先日スイッチのオンラインサービス有料化に伴いNintendo Switch Onlineに加入したところ「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」なるソフトがダウンロードできました。
なんでも懐かしいファミコンの名作をスイッチ一台で一人、二人プレイはもちろん、オンラインで遠く離れたプレイヤーとも遊べる模様、これは画期的。ということで、実際に試してみることにしました。
※「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」の利用にはオンラインサービス「Nintendo Switch Online」に加入している必要があります。
オンラインマルチプレイはフレンド登録したプレイヤー同士でのみ可能
まず前提として「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」のオンラインプレイは、予めフレンド登録をしたプレイヤー同士でなければなりません。
つまり、モンハンや何かのように適当なサーバーに接続して野良プレイヤー達とプレイするといった楽しみ方は残念ながら不可。不特定多数のプレイヤーと遊べば何かしらトラブルに発展しやすいのもまた事実。
オンラインで任意のプレイヤーとフレンド登録する場合は、スイッチ起動時のホーム画面左上のマイページ⇒[プロフィール]で自身のフレンドコードを確認し、相手に伝えて登録してもらいましょう。
また、相手からフレンドコードを教えてもらった場合は、同じくマイページの[フレンド追加]より[フレンドコードでさがす]でコードを登録することで追加することができます。
※この作業もオンライン環境で行う必要があります。
そしてもちろんプレイヤーどちらも「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」をインストールしている必要があります。ニンテンドーeショップで一般のソフトと並んで検索することが可能ですので、未インストールの場合はダウンロードしておきましょう。
「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」を起動、プレイヤー間で接続
インターネットに接続してオンラインで2人同時プレイをする場合はフレンド同士「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」を起動し「オンラインで遊ぶ」を選択します。
このモードを選択するとインターネットに接続されますので、「一緒に遊ぶフレンドを選びます」の画面にフレンドが表示されていない場合は「遊びながら待つ」を選択し、任意のソフトを遊びながら待機しましょう。
相手の画面に自身のアカウントが表示されますので、表示されている自分のアカウントを選択してもらい、こちらに遊びに来てもらいましょう。
この場合こちらが親機になるので、ゲームの選択など基本的な画面操作はこちら主導となり、また1Pはこちらになります。※1P、2Pは途中で切り替えも可能です。
「オンラインで遊ぶ」メニュー選択時にフレンドが上記手順にて既に待機していた場合、こちらの「一緒に遊ぶフレンドを選びます」画面にフレンドが表示されていますので、フレンドの名前を選択することで遊びに行くことができます。
この場合は基本操作は相手主導となり、こちらは2Pとなります。
対象ソフトを起動し、オンラインプレイ開始
親機となった(遊びに来られた)プレイヤーはゲームの選択などメニュー画面の操作を行うことができます。
タイトルの選択など基本的なメニュー操作は親機プレイヤーが行いますが、右スティックを倒すことで双方のポインタを表示させ、押し込むことで拍手をすることも可能です。
このポインタは以降ゲーム中でもいつでも表示可能ですので、目的地を伝えたりといったシチュエーションで使いましょう。
マルチプレイが同時プレイなのか交互プレイなのかあるいは協力、対戦なのかといったゲームの内容も詳しく見ることもできます。
準備ができたら任意のタイトルを選択し、ゲームを開始します。
ゲームプレイ中にZL+ZRボタンを押下することで中断メニューを表示でき、Yボタンで1Pと2Pをいつでも入れ替えることが可能です。
補足:スマートフォンアプリ「Nintendo Switch」で音声通話機能も可能!
オンラインで楽しむことはできますが、遠く離れたプレイヤー同士、黙ったままプレイするよりはワイワイ喋りながら遊んだ方がやはりコミュニケーションも取りやすく盛り上がります。
LineやSkypeなど外部サービスを使用してコンタクトを取ることも可能ですが、Nintendo Switchアプリでも会員同士の通話機能が備わっています。
アプリの使い方は非常に簡単で、上述の手順でフレンドが同ソフトでオンライン接続されている状態で、アプリ起動時に表示される「ボイスチャット」のリンクを押すのみ。
表示される案内に従ってボイスチャットを開始します。
ボイスチャットはパケット通信が発生するので、Wifiなど無料もしくは定額サービスの環境で行いましょう。
以上、グラフィックやシステムがゴージャスな昨今のソフトも楽しいですが、当時盛り上がった昔懐かしいファミコンのソフトを遠く離れた場所でフレンド同士楽しんでみてはいかがでしょうか。