昨日の記事では当サイトメンバーから、それじゃソロで狩ってみてはどうかと煽られたのが、モンスターハンターライズVer3.0の新モンスター「バルファルク」です。
緊急クエストで初めてお目見えした時には恐れおののいて結局野良の皆さまに頼ったけれど、案外他のプレイヤーさんよりも乙らないし、ひょっとしたらソロでいけるんじゃないの?という気持ちが芽生え、挑んでみることにしましたよ。大いなる独り立ちの瞬間。
でもやっぱり怖いので、遠くからペチペチ当てるライトボウガンで。
でもほらこの通り、怖いじゃないですか。
と意気込んでみたけれど、怖いですよね、バルファルク。
でもちょっと待ってほしい、本当に怖いのか?周りが怖い怖いって言うからそれに流されているだけなんじゃないか?
小学生の時、初めてディズニーランドへ行く私に「ビッグサンダーマウンテンはマジで怖いから気をつけた方がいい」とクラスメートから念を押された。実際に乗ってみると、本当に怖かった。
よって、たぶんバルファルクは怖いのだ。
だからこそ、遠距離武器で挑む。
そこでライトボウガン。
接近すると攻撃を受ける可能性は増すし、戦場から緊急離脱することも難しい。
そういう危険性を緩和してくれるハンターに優しい武器が遠距離武器なんですね。
会心率も高く、リロードも早くて小回りの利くナルガクルガの「夜行弩【梟ノ眼】」、そして体力が自動で回復するという無敵のようなスキルを持つクシャナ防具で挑むのだ。どのモンスターにだって負ける気がしない。
正面に立たない!常に横に動きながら、適正距離を保って撃つだけ!
それでは、バルファルク様の登場するクエスト「彼方より来たる凶星」を開始。
当たり前だけど、ちゃんと強化生物は取っておく。
各種ステータスが上がる強化生物は積極的に回収、基本の「き」である。
そして、バルファルクとご対面。初めてのサシ。
やることは二つ。
適正距離を保ち、横に歩きながら撃ち続ける。
攻撃のモーションが入ったら横にローリングして回避。
これだけ。特に距離を保つのが肝。
ただし、「左右の翼を交互に突き刺してくる攻撃」だけは、内側へ回避!これを覚えておけば恐るるに足らず。
で、問題の上空からのダイブ。
上空で見失わないように、旋回している場所を捉えつつ、着地前に緊急回避。
これ上手く緊急回避でかわせた時の喜びは格別。倒す倒さないではなく、これだけを繰り返して遊んでいたい。RPGとかに収録されているミニゲームが思った以上に楽しくて…なんてことは実際そう多くはないけれど、この回避はとてつもなく楽しい。DLCとかでも出ていいくらいに思う。「バルファルクの落下かわし」550円とか。誰も買わないか。これだけ言ってた私だって、正直迷う。
仮に被弾してしまっても、強化生物で体力上限を増やしておいたら持ちこたえられました。
余裕が出てきたら、その辺に落ちてる光蟲から閃光玉を使って放り投げるとその場でパニックを起こすので、遠距離武器としてはさらに有利に。
ていうか閃光玉で目くらまししまくれば一方的に攻撃し放題なんじゃないか?今度試してみよう。
てな作業を適当に繰り返していたら。16分で討伐。
私にしては十分に早い。
上手な人だと中には3分切ってしまう人もいるらしいけど、本業がマタギでもない限り無理だ。
確かに昨日メンバーO君が「慣れれば野良に頼るよりソロで戦った方が楽だし早い」のは正しかった。
深追いしないことが大事。
がしかし、慣れてくる頃に油断しがち。
モンハンはつい相手の攻撃開始ギリギリまで、もう一撃くらい食らわせられるかも…!と、欲張ってしまいがち。そのバランスは繰り返しプレイして覚えていくしかないけれど、深追いしないのが良さそう。
相手が攻撃を始める前には回避の準備を。
さらに余裕が出てきたのでマキムシを撒いたり、地形を活かしたりなんかしながら戦ってみる。気持ちに余裕が無いと研究なんてできないのだ。
狭い洞窟の中から射撃、ここへは入って来れまい。
と、思ったら普通にズカズカ入ってきて焦る。
翼を突き出したり振り回したり、バルファルクはリーチも長い。
攻撃をしてくる前にすでに回避をし始めるくらいが良いかもしれない。
見たまえ、この長いリーチ。
がしかし、チャンスもある。
特にこのレーザーは破壊力もあるし見た目のインパクトもある。だけど、振り回すわけでもないため正面にさえいなければどうということは無く、ぶっといレーザーを放出している間に横に回り込んでしまえばしばらくの間やりたい放題なのだ。
攻撃を忘れて見惚れてしまうほどかっこいいけど。
実際隙も多いのがこのバルファルクなのだ。
バルファルクに慣れてくる頃には、恐怖心もすっかり薄らいできた。だって見てくださいよこの寝顔。
寝顔なんてこんなに可愛いじゃないですか。なのに、戦っている時にはほとんど化け物扱いだ。(化け物だから仕方がない)
その後爆弾を仕掛けた。
そうこうしているうちに、バルファルク防具もコンプリート。
バルファルク、とんでもない相手だと構えていたし、実際被ダメ時のインパクトやリカバリーのし辛さは厄介ではある。距離を取って遠くからペチペチ当てるヘタれた戦い方ではあるけれど、久々に戦っていて楽しいモンスターでした。