日本のカルチャーを発信してきた渋谷PARCOがリニューアルされ、任天堂グッズが販売される直営オフィシャルストア「Nintendo TOKYO(ニンテンドートウキョウ)」がオープンしたのだとか。そう言えば、少なくとも都内には、任天堂のグッズがまとまって買える実店舗というのはほとんど無かった気がする。これは行くしかない。
仕事をサボって平日の夕方に行って参りましたのでレポートです。
平日、生憎の悪天候にも関わらず、長蛇の列!待ち時間は?
リニューアルした渋谷PARCOの6階に到着。エスカレーターを登った正面にありました、任天堂TOKYO!
当日は平日の16時頃、生憎の雨。にも関わらず、入場規制でなんと30分待ち。同じ日の15時頃は1時間待ちという情報も。さらに、後日とある平日の晴天のアフター5になると、2時間待ちのケースもあったのだとか。土日になったら大変なことになる可能性が。
スタッフに案内された場所はなんと避難階段!その6階から3階まで長い行列ができていました。
行列には外国の方も多く、スイッチで遊びながら待っていた。
私のすぐ前に並んでいたアメリカ人のカップルと少し話すことがあり「常々日本には旅行で来る予定だったのだけれど、このニンテンドートウキョウは来日のひとつのきっかけだったかも」とのこと。また、私の後ろに並んでいた男性も中国語で電話をされていたり、とにかく外国の方が多い。
客層は大学生くらいの20代前半が多く、男女比は意外にも半々といった印象。やはり場所柄女性が多いのかもしれない。土日や夜になるともう少し年齢層が上がってくるのかしら。
待つこと30分経たないうちに入店。
規制はあるものの、入店後の滞在時間に制限があるわけではないので、入ってしまえばゆっくりと買い物できます。
グッズも豊富!ゼルダの例のマグカップは…?
フロアの面積も思っていた以上に広く、グッズも豊富。入ってすぐにマリオの銅像があり、記念撮影する方も。
マリオはもちろん、スプラトゥーン、星のカービィ、どうぶつの森、ポケモン、そしてゼルダの伝説など、おなじみのキャラクターグッズがズラリと並んでいました。
筆記用具や付箋、マスキングテープなどの文房具、携帯カバーやコスメ系雑貨、ぬいぐるみやクッションといったインテリア雑貨、Tシャツやパーカーなどの服からアクセサリー、ネクタイなどのファッション雑貨、お皿やマグカップ、お弁当箱といったキッチン用品や食器など、任天堂キャラのグッズってこんなにも種類があったんですね。
人気商品は購入点数制限もありましたが、「オトナ買い歓迎」みたいな商売っ気の強い物も。
雑貨類は可愛い物が多く、特にどうぶつの森の鍋、マグカップ、キャニスターなどのキッチン用品はさすがターゲットが女性だけあって、白黒ツートンがおしゃれ。
ファッション雑貨類も豊富で、服の他にもネクタイなども多く販売されていました。外国の方が人目も気にせず試着を始めていたりしましたが、スタッフの方へ一声かけるのが良さそう。(試着室的なものは見当たらなかったけど)
さて、このニンテンドートウキョウで購入した報告もtwitterなど各種SNSで見られますが、中でも特に話題になったのが、ゼルダの伝説のマグカップ。
お湯を注ぐと、ゲーム内で表現されるようにハートが少しずつ回復していくというもの。言われなければゼルダと分からないデザインも可愛いし、これはぜひ欲しい!と思い店内を見渡すも見つからず。ダメ元で店員さんに伺ってみたところ、なんと売り切れ。再入荷も予定しているけれど、いつになるかは全く分からないとのこと。品揃えは良さそうでしたが、品薄のものもありそう。
任天堂製ソフトや、ジョイコンカラーがパープルやオレンジのNintendo TOKYOセットSwitchも販売。
ニンテンドートウキョウは、期間限定仮説ショップではなく常設!
豊富な品揃えのニンテンドートウキョウですが、とにかくネックなのがこの混雑ぶり。これが期間限定の仮説ショップであれば、期間中ずっとこの混み具合は続いてしまうだろうし、品薄人気グッズの購入すら難しい。
ゼルダの伝説グッズは、食器から文具まで格好いい!
ということで、この任天堂TOKYOは期間限定なのか店員さんに尋ねてみると、常設とのこと!今はお店もオープンしたばかりなのでとんでもない混み具合ですが、やがて落ち着いて待ち時間なくゆっくりと買い物することができるようになるかも?
SEIKO系列ALBA製のドットマリオデザイン腕時計も可愛い。
ニンテンドートーキョーは大盛況!任天堂のコンテンツ力を目の当たりにした!
ニンテンドーグッズが購入できる実店舗ニンテンドートーキョーは大盛況。
国内外問わず大勢のお客さんで賑わっていて、さすが任天堂キャラクターの人気ぶりを再確認。
リンク様の像の前で、海外からの女性のお客さんが写真を取られていました。
また、特に外国から旅行で来ていると思われるファミリーも多く見られましたが、店内でニンテンドースイッチのゲームをいくつか試遊できたりするので、お子様連れでも楽しめそう。(それまでの待ち時間が大変そうではあるけれど…)
それにしても、任天堂のキャラクターもこれだけ増えてきたわけですし、将来的に「任天堂ランド」みたいな感じで遊園地でも作ってしまったらどうなんだろう?マリオやカービィ、どうぶつの森やゼルダなどなどキャラクターだって、これだけ愛されているわけですし。
話を戻してこのNintendo TOKYOは常設店なので、パルコのリニューアル盛況が落ち着いた頃にもう一度訪れて、今回買えなかったグッズなどをまたゆっくりと見に行きたいと思います。