PSVR「Eagle Flight」(イーグルフライト)やってみた感想(日本最速?レビュー)


2016年11月9日昼12:00、PlayStation VRの「Eagle Flight(イーグルフライト)」が満を持して配信開始されました。空を自由に飛ぶという体験はVRならではで、ある意味ゲームプレイヤーの夢のひとつの形なのではないでしょうか。私もこの作品は楽しみでした。

ローンチを含めこれまで出てきたVRソフトはいずれも数分で終わってしまう短いものだったり、あるいゆっくり眺めているだけだったりとチュートリアル的で「VRってこんな映像ですよ」といった紹介作品ばかりの印象がありましたが、こういった飛行系のゲームでもVRは活きるということが実感できました。

浮遊感強め!

まず本作の楽しさは先述の通り「空を自由に飛び回る」ことだと思います。実際にVRを通してプレイしてみて、思った以上に浮遊感が強いです。

最初は結構ちびりそうになります

高度の高い場所から急降下、地上すれすれを滑空して急上昇するといった高低差を感じると、これまで平面の画面では体感し得なかった感覚を得られます。最初は恐さもありましたが次第に気持ち良さに変わってきます。まさに想像していた通りの体感です。
操作は単純で、首を傾けることで上下左右に飛び回ることができ、L2R2で減速、加速をすることができます。これまでの3Dシューティングゲームの様に、コントーラーのボタンで操作するよりも直感的に自由に動かすことができます。

連動型の扇風機とかできないかな…

また建物などの対象物のすぐ側や狭い隙間を縫って飛び回るため、体感速度がとにかく速いです。対象物に当たると「墜落」という形で一発ゲームオーバーになってしまい、木々の間や建物の中を飛ぶのは慣れるまでなかなか難しいかもしれません。

映像表現でリアリティが高い!

舞台は人類が姿を決してから50年後のパリ、動物園からは動物たちが脱走して、自然が街を侵食しつつある世界です。実写ではなく美しい絵画のようなタッチの映像ですが、とにかく水面や建物等に跳ね返る光の反射が物凄く綺麗です。街のリアリティが無いということは全くなく、こういった物理反応や描写のおかげで美しい街を飛び回っている感覚が十分に得られます。

エッフェル塔だけではなく凱旋門、モンマルトルの丘からサクレクール寺院、ルーブル美術館やノートルダム大聖堂まで、それはリアルに描かれたパリの街を飛んでいる様です。ステージによっては夕焼けや雨といった天候もあり、色使いはなんというかヨーロッパ的です。プレイする前にイメージしていた世界観よりもアートに近い印象も覚えました。

さすが芸術の国フランスのUBIソフト

ゲームシステムはシンプル、レース的かつシューティング的?

さて肝心なゲーム性についてですが、基本的なモードはストーリーモード、フリーフライト、オンラインマッチがあります。

まずストーリーモード、こちらはステージ毎に街に散り散りにあるアイテムを探して集めたり、リングを潜りながらゴールを目指したりと、シンプルでありながら多種多様なミッションをクリアしていくものです。


フリーフライトについては字のごとくパリの街を特に目的を設けずに街を飛び回るというものです。そういえば舞台となるパリの街は想像していたよりもかなり広くて、小ぢんまりした箱庭的な印象はあまりありません。

ステージで入手した星を集めると、さらに難易度の高いミッションをアンロックすることができます

そしてオンラインマッチはというと、街に現れるウサギなどの獲物を取り、自分の巣に戻ると貰えるポイントを競うモードです。エコーで攻撃したり防御したりしながら獲物を捕らえた相手から奪ったり、あるいは狭い通路を潜り翻弄しながら逃げ切ったりと、シンプルでありながら白熱します。
いずれもシンプルなので、「ゲームは映像ではなくシステムの面白さが全て!」という方は飽きも早いかもしれませんが、VRの映像表現が相まって、とにかく動かしていて面白いです。

3D酔いのある方は注意!

私は3Dゲームには耐性がある方で、FPSも継続することでさほど酔わなくなってきましたが、それでも本作は30分くらいで相当酔いました。3D酔いは慣れるといいますが、耐性の無い方、3D酔いが激しい方は控えるか短めのプレイで適度に休憩を挟むのが望ましいと思います。
また本作独特の浮遊感のせいで、1時間程プレイしてヘッドセットを外した後も余韻が継続しますVRの他のタイトルと比較しても3D良いは強い方だと思います
操作方法によって首を頻繁に回転させるため、体調の悪い時のプレイも控えた方が良いと思います。

飛んでいるだけでも面白い!

以前俳優の山田孝之さんがVRの記念イベントで本作をプレイし「ずっと飛んでいたい」と発言されていましたが全く同感で、ただ飛んでいるだけでも十分面白いです。
2016111305ただし先述の通り耐性があるつもりでも3D酔いが強めなので、少しずつ進めていこうと考えています。

鳥になって空を飛んでみたい!といった体験を期待している方、想像に近い面白い体験ができるかと思います!

※本記事の初回公開日時は11/9 14:40になります。


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