前作ジャッジアイズでは「キムタクビーム」といった仙薬がDLCとして配信され、実際に使ってみた結果とんでもない破壊力を誇っていた記憶が。
今回のロストジャッジメントも前作同様様々な効果の仙薬が登場。ビームに気弾、炎に爆発など、超常現象を巻き起こす仙薬の数々がDLCとして配信されましたが、前回同様とんでもない強さなのか?そしてどの仙薬が効果的、最強なのか?
デラックス版、予約特典で入手した仙薬を試してみました。
ロストジャッジメントのDLC仙薬について
今回ロストジャッジメントで配信されているDLCの仙薬は以下の通り。
まずはスタートダッシュ支援パックに含まれている仙薬から。
スタートダッシュ支援パック一覧
「極・闘気弾の仙薬のレシピ」
「極・炎属撃の仙薬のレシピ」
「極舞・活力の仙薬のレシピ」
こちらは発売前の予約特典で、発売後に早くもDLC対象外に。後からでも買えるようになれば良いのだけれど。
次に探偵ライフ充実パック。
探偵ライフ充実パック一覧
・「極・雷切丸の仙薬のレシピ」
・「極・念動力の仙薬のレシピ」
・「極・瞬烈功の仙薬のレシピ」
・「極・真波動の仙薬のレシピ」
・「極・守護霊の仙薬のレシピ」
・「極・真覚醒の仙薬のレシピ」
こちらは現在もデジタルデラックス版もしくは「アイテムDLCパック」で個別に購入することも可能。
スタートダッシュ支援パック、追尾する「闘気弾」が便利!
それでは「スタートダッシュ支援パック」から。
【極・炎属撃の仙薬】チート度:★★☆☆☆
相手を炎上状態にして徐々にダメージを与える毒のような効果。炎上状態になったからといって凄い速さで体力を削れるわけでもなく、また敵は炎上状態でもパチパチ燃えながら普通に攻撃をしてくるので、だったら素材は他の仙薬をに回した方が良いかも。
【極舞・活力の仙薬】チート度:★★☆☆☆
次に活力の仙薬。体力が徐々に回復し、◯ボタンでEXゲージが増加するという効果。思った以上に体力の上昇は早い印象。EXゲージはその場でダンスをして回復するため、その間完全な無防備状態になるというリスクもあるため、回復はアイテムで、EXゲージ増加は攻撃の方が安全なんじゃないか。
【極・闘気爆の仙薬】チート度:★★★★☆
前作でも登場したこの闘気弾は、今回も活躍。後半であっても雑魚敵であれば3〜4発くらいで撃破可能。一撃の攻撃力はそこまで強いくはないけれど、連射できることに加えて敵を追尾してくれるので、距離を保って遠くから安全に攻撃を続ければ、ボスであっても遠方からひたすら気弾を撃ち続けるだけで撃破できてしまう反則仕様。
ただし素材となる「龍の瞳」はレアリティが高く、店で購入できる数も上限が設けられているため、どうしても勝てない相手に対してのみ使うのが良さそう。
探偵ライフ充実パック、雷切丸の破壊力が抜群!
続いて探偵ライフ充実パック。
【極・雷切丸の仙薬】チート度:★★★★★
ライトセーバーよろしく光(雷)の剣を呼び出し、振り回すと広範囲に電撃が発生。終盤であっても雑魚敵であれば概ね二振り程度で葬り去ることができる。防御不可で一撃のダメージも強く、手数も多い。素材である不思議な石、昆布おにぎりも資金があれば店で購入可能で、おまけにビジュアルもかっこよいときたもんだ。最強。
【極・念動力の仙薬】チート度:★★★☆☆
周囲の敵を次々に掴み上げてダメージを削り、叩き落としてさらにダメージを与える。掴まれている間敵は身動きが取れない。ただし発動までの時間が長く落下時のダメージも中程度のため、制限時間を考えるとダメージの面ではイマイチ。攻撃範囲は広いため、集団相手のボス戦などでは使えそう。素材は綺麗な貝殻と鮭おにぎりというコスパの良さは魅力。
【極・瞬烈功の仙薬】チート度:★★☆☆☆
正面の相手に突進して爆発させる。タイミング良く○ボタンを離すと次の敵に続け様に攻撃を加える。ダメージは大きい一方一体一体に攻撃を加えることに加えて連撃にはタイミングを求められるため、汎用性は低め。
【極・真波動の仙薬】チート度:★★★☆☆
前回でも登場したキムタクビームこと真波動。命中時の攻撃力は高く遠く離れた相手にも一瞬で攻撃を当てることができるが、ボスによってはこのビームを平気でかわしてしまうこともある。また一直線のレーザーは狙いを定めにくく発動時間も長いため、雑魚戦でも近距離に詰め寄られると当てづらいので、使用にはコツが必要。ビジュアルのインパクトは最強。
【極・守護霊の仙薬】チート度:★☆☆☆☆
周囲をクルクル回転するファンネル的な光弾。無敵のバリアかと思いきやそんなこともなく、ボスも雑魚も光弾の隙間を平気ですり抜けてくる。おまけに光弾自体の威力も弱く強敵の場合は怯むことも無いため、ほぼ気休め。
【極・真覚醒】チート度:★★☆☆☆
時間がゆっくりになるジョジョの奇妙な冒険みたいな技。攻撃を当てた時に発動し、数秒で元に戻ってしまう点も使い勝手に癖があり、早くなったり遅くなったりを繰り返す動きにかえって混乱し、結果戦いづらくなる。そもそも時間の動きを緩めて回避をするならば、攻撃の隙を与えなくするような他の仙薬に頼った方が楽かも。特徴的な技ではあるので、この次元を超えた技を活用してスタンド使いみたいな戦い方を編み出すプレイヤーも出てきそう。可能性は感じる。
探偵ライフ充実パック、それなりに強いけれど、無理に課金する必要も無いかも?
これらの仙薬は、肉弾戦では決して再現できない方法で超人的な攻撃をすることがひとつの楽しさ。それがキムタクだっていうのだから、それはロマン以外の何ものでもないと思う。
一方で、サイドストーリーやガントレットなど本編以外で獲得できる仙薬の中にも超強力なものがあるので、無理にDLCを課金する必要も無さそう。
「かっこいいキムタクとかっこいいビームを組み合わせた日にはいったいどんなかっこ良すぎるものが生まれてしまうのかしら!?」
という木村拓哉さんファンの方であれば、迷わず光線を放つべし!