引き続き真・女神転生Ⅴ。
本作も様々なDLCが展開。が、そもそも本体価格が高いうえにDLCなんて買ったら、ひと昔前の携帯ハードくらいの価格になってしまうぞ?
とか言いながらも吸い寄せられるように全部乗せバンドルパックを購入。まあ祭みたいなもんですからねと自分に言い聞かせつつプレイしておりますが、それぞれ単体で見た時にいったいどのDLCが役に立っているのか?使えるDLCについて順位づけしてみました。
※個人的感想です。
第5位:金稼ぎDLC「御魂神楽富豪の舞」悪魔合体しまくりたい場合に重宝
必要性:★★☆☆☆
倒すと換金アイテムをドロップする御魂 サキミタマが出現しまくるDLC。
現在の進捗は中盤。一度の雑魚戦で300〜400前後のマッカを稼げる進行状況で、サキミタマ一体撃破すると3000マッカを獲得、10000マッカほどの換金アイテムをドロップ。
肌感覚で、通常プレイの40〜50倍近いマッカを稼げるようになりました。
ストーリーの進捗によって獲得できる換金アイテムが変わり獲得できるマッカも変動するので、序盤使ってみたけれど大して稼げないな…と思いきや、中盤〜後半でもしっかりマッカ稼ぎが可能。
実は他の御魂を倒した時にも割とマッカや経験値がざっくり雑魚戦の10倍近くと多めに貰えるので、もしも他御魂DLCの購入を検討しているのであれば優先して購入する必要も無さそう。
ゆくゆくは悪魔合体で悪魔全書から悪魔を片っ端から引っ張り出して仲魔をコンプリートしたい場合なんかには重宝するかも。
第4位:経験値DLC「御魂神楽経験の舞」ちょっとした補填からバランス大崩壊まで!
必要性:★★★☆☆
倒すと主人公の経験値を1レベル分獲得できる「福音書」を落とす クシミタマと、仲魔の経験値を同じく1レベル分得られるアイテムを落とす「魔導書」を落とすアラミタマがフィールドに大量発生するDLC。
私管理人が2〜3時間ほど試した結果、主人公のレベルが最大の99に到達。
エンカウントに緊張感など無くなり、フィールドでは原始人のように悪魔を追いかけ回し、ボス戦もオートで戦うまでになってしまう始末、まさにチートそのもの。
他の御魂を倒した時にもある程度経験値が多く獲得できるため、とにかく特定の仲魔レベルを最大にしたいんだ俺はという強い意思があればおすすめ。
サキミタマ同様他の御魂も進行上の雑魚敵に比べて経験値を10倍近く獲得できるので、ゲーム性をある程度保ちつつレベルを上げたい場合は他の御魂でも良いかも。
第3位:強力な固有スキルもあり「女神の修行」「嬢王の狂櫃」「博士の最初で最後の願い」特定の仲魔クエスト
必要性:★★★☆☆
特定の悪魔と戦闘したり仲魔にしたりすることができるDLCは、お好みで。
スーファミやファミコン時代から楽しんできた古参プレイヤーには馴染みが薄いものの、それぞれ強力な固有スキルを所持。
「女神の修行」で仲魔になるアルテミスは、敵全体ランダムに小威力の物理属性攻撃を行う多段スキル「銀河烈星拳」というスキルを所持。
その攻撃回数はなんと驚きの15回と脳筋プレイヤーには垂涎もの。
「嬢王の狂櫃(きょうき)」で仲魔になるクレオパトラの「ファイナルヌード」は、敵全体に確率で魅了を付加し、3ターンの間攻撃力と防御力を2段階低下とデバフの代表格ランダマイザよりも強力。
こちらもキャラクターの面では古参プレイヤーにとっての馴染みは薄め。
正直メガテンって感じじゃないけれど、技は魅力。
「博士の最初で最後の願い」で仲魔になるメフィスト「ワルプルギスの夜」は、敵単体対象の特大威力呪殺属性攻撃。
また弱点をついた時高確率で即死。単体という攻撃範囲と呪殺属性により汎用性は高くなさそうなのでこちらもお好みか。
第2位:ファンなら必須?「人修羅と九人の魔神」
必要性:★★★☆☆
シリーズ3作目の主人公にして、一時期RPG史上最強の隠しボスとしてその名を馳せた「人修羅」率いる9体の魔人が登場。
マタドール、だいそうじょう、ヘルズエンジェル、ホワイトライダー、レッドライダー、ブラックライダー、ペイルライダー、マザーハーロット、トランペッターというこれまで当然のように登場したお馴染みの魔人たちがDLC化、追加課金しなければ仲魔に加えることもできないという仕様は果たしてどうなんだろうか。
課金したからと言ってすぐに仲魔になるわけではなく、ストーリー進行に沿って広がるフィールドの固定場所に現れる魔人を倒してからやっと合体可能に。
しかも、ゲーム序盤〜中盤くらいでは手も足も出ないような強さ。
新参プレイヤーなどこれまでのメガテンにあまり馴染みの無い方、魔人に特に愛着無い場合は不要?
価格は980円とちょい割高だけど9体なのでコスパは悪くないと捉えるべきかどうなのか。
第1位:とにかく溜まりにくい御厳が得られる「御魂神楽神意の舞」
必要性:★★★★★
一部本作のバランスはDLCありきという意見も見られるけれど、これが原因なんじゃないか…?
と思うのが、神意の習得に必要な「御厳」。
こちらを得られるアイテム「御厳結晶」を落とすニギミタマが多数出現するDLC「御魂神楽神意の舞」は、超お役立ち。
レベルアップ時に回復したりスキルを閃いたり、交渉を有利にしたりといった能力が「神意」。
ところが、この能力の習得に必要となる御厳は、フィールドを探し回ったり、隠れているミマンを探してチマチマ獲得できるような微量ではまともに賄えず。
仲魔のストックできる枠や主人公、仲魔のスキル枠を拡張したり、といった過去作ではデフォルトで備わっているような超基本の能力を習得するので精一杯。
またこちらも感覚値で通常の雑魚敵の10倍くらい経験値やマッカが獲得でき、バランスをある程度保ちながら快適にレベルアップやアイテムの売買を行うことができるので、御魂系DLCの中では優先したいところ。
どのように楽しみたいか?結局のところ目的によって優先度は変わってくるので、必ずしも上記の通りとは言い切れないのかも。
しかし魔人はデフォで入れておいて欲しかった…。
御厳は9人の魔神で相当量(御厳結晶大x9)入手できるし、ミマンが200匹もいますのでニギミタマDLCはすべての神威の開放を目指すのでもなければ必要ないかと。サブクエやミマン発見の報酬でも御厳結晶はもらえるのでライトに遊ぶ程度なら御厳は不足しません。簡単に集めたいなら買うのもありです。
ライトに遊んで~ってこと言い始めたら、好みの追加キャラ以外いらないでおわりそうだけどねw
メガテンといえば、悪魔枠、スキル枠はストレスのものだから、それだけでも早期に解決できるストレス軽減という意味では必須に近いと考えるファン層は多いの同意