｢ディサイプルズリベレーション｣プレイヤー同士で感想、面白さを語りました。

先日カリプソメディアジャパン様にご提供いただいたフリーシナリオ型シミュレーションRPG「ディサイプルズリベレーション」が面白いです。

この作品にはプレイヤー同士でユニットを構成して対戦できるオンラインモードが。これは面白そう！いや、脳筋がバレる。

と不安視しつつも好奇心が勝り、当サイトメンバーまよねーず氏にもプレイしてもらって対戦を試みたものの、PS4、PS5間でのクロスプレイはできず。フレンドの対戦終了ッ！

せっかくなので、本編をプレイした感想をまよねーず氏と語って参りました。

メンバー紹介

管理人
1979年生まれ
男性
既婚（娘7歳）
趣味：ゲーム、楽器
職業：企画職
好きなゲーム：JRPG全般、レトロゲーム等
買ってやらない病が重症化。メガテンⅤプレイ中Switchのメモリーカードスロットが故障。記憶と想像を膨らませてじっくり考えて進むメトロイドヴァニアの権威であるまよねーず氏と脳筋プレイヤーである自分とが対戦しても結果が見えているので、クロスプレイできずちょっと安心。本編のプレイ時間は60時間超え。

まよねーずプロフィール
1983年生まれ
男性
趣味：ゲーム、音楽
職業：WEB広告制作会社勤務
好きなタイトル：メトロイドヴァニア系を中心にメジャーインディージャンルも問わない雑食プレイヤー。
メトロイドヴァニア特化型ブログ「メトロイドヴァニアン -Metroidvanian-」の管理人。メジャーからインディーまで幅広くプレイ。インディーゲーの生き字引。北海道在住ですが、札幌はまだそこまで極寒ではない様子。ディサイプルズリベレーション本編プレイ時間は6時間ちょい。

ディサイプルズリベレーションズ、脳筋プレイ不可のクレバーな戦闘！

私「どのくらいプレイしました？」
まよねーず（以下「ま」）「6時間くらいですね。とりあえず最初の国終わって今次の国行きました。面白いんですけど、やっぱりシミュレーション型のバトルは難しいですね。すごい久しぶりにクレバーなバトルしてます」

私「脳筋プレイできないですよね。FFタクティクスとか日本のシミュレーションRPGとかだと勝てないととにかくレベル上げてもう一度ってのができるんだけど、そういうのが通用しない。一戦一戦考えて戦う感じ」
ま「レベルはみんな統一されるんで良いんですけど、レベルあっても負ける時は負けちゃいますよね」
私「敵軍よりこっちの方がレベル2〜3くらい上だから余裕でしょ！とか適当に考えずにやると、なぜか挟み撃ち食らってどんどん倒される。バランス絶妙」
ま「絶妙ですね」
私「今メガテンやってるんですけど、ボスに勝てなければ頑張ってレベル上げて再挑戦する。そういう戦い方じゃないんですよ、ディサイプルズリベレーションの場合は。「勝てない理由をちゃんと考えてやりなさいよ」って言われてる気分です（笑）」

ま「こっちもしっかり挟撃使ったり付加効果とか使わないとですもんね。久しぶりに頭が疲れてます（笑）」
私「一戦が長いので、じっくり戦った挙句負けると絶望感半端ないですね」
ま「長時間やるとぐったりですよね。普通のシミュレーションRPGとも違ってレベル上げがあまりできない点も結構シビアですよね」
私「超シビア。それをしようとしてたんですよ。「勝てないなぁ、どこかでレベル上げ作業しよう」って。ところが、雑魚が湧き出てくるわけでもなく。考えて工夫して実力でなんとかしなさいスタイル」
ま「アクションとは違う意味でプレイヤースキル試されますね」
私「将棋に近いかも」
ま「数手先を読む感じですか？」
私「そうそう。2手先くらいは読んで挟み撃ちしないと、正面からやり合ってもピンチになる。将棋やってもせいぜい2手くらいしか先読めないからなあ」

ま「ヘタに攻めると痛い目に逢いますもんね」
私「敵によっては時々状態異常になるマスを堂々と踏み歩いてくれるのが救いですね。勝手に火傷負ってダメージ喰らう。将棋や麻雀のゲームみたいにコンピューターならではのズルい動きしてこないのが救い」
ま「正直に踏んでくれますよね（笑）動きに制約がある訳でもないんでその点は楽かも」
私「だから理不尽さは無い分負けた時の自己嫌悪がすごい（笑）」
ま「自分なんかシミュレーションRPGって好きなんですけど、下手の横好きなんで毎回苦労します」
私「日本のシミュレーションとはまた感じ違いますね」
ま「独特なつくりしてるなって思います。でも海外のシミュレーションRPG未経験だったんで、今回のプレイはすごい貴重です」

50〜60時間でも序盤…？クリアまでのボリュームが凄そう…

私「クリアするまでやったら長そう」
ま「今（プレイ時間）どれぐらいですか？」
私「50時間以上やりましたね。でもレベル20に届いてない…やっとクラスチェンジしました。」

ま「それでもまだ終わらないんだ」
私「全然ですね。実は選択ミスってガチで詰んで、10時間くらい無駄にしてます（笑）」
ま「なんと…」
私「超感覚で、クリアまでじっくりやったら200時間くらいかかるんじゃないか…？って思ってます。クラスが上位まであるっぽく」

悩ましい選択と予想だにしないぶっ飛んだ展開で、先が気になり過ぎる！

私「選択はムズくないですか！？言い回しが独特過ぎて」

ま「はい。「ちょっと何言ってるかわかんない」ってなります（笑）正しいのかどうかすらセリフからじゃわからない」
私「曖昧な言い回しでとんでもない結果になったりする。試してみるか？とか言ったら友好的になったり、逆にいきなり戦闘始まったり。ワカラーン！とか思ってたら、いつのまにか不死者たちと仲良くなっていました」
ま「自分、最初友好的な態度を取ったのに、最終的にその相手を倒しました（笑）」
私「分かる。そんなつもりじゃないんだが…」
ま「ありますよね（笑）」
私「結構帝国に寄りたくて、邪教？みたいな組織が胡散臭いので反対していたつもりが邪教徒？みたいな女が仲間に加わったり…」

ま「あー、自分もです（笑）」
私「せっかく加わったから仲良くしようと思っていたら、もともと仲間だった相棒から「お前、そんなで大丈夫か？」とか言われたり。もう私にも分からんよ！みたいな（笑）」
ま「ありますあります（笑）」自分最終的に彼女の上司を一緒に倒しました。彼女不安そうでした」
私「それは酷いことしましたね（笑）」
ま「はい、よくわからず裏切らせました…」
私「俺も同じ道を辿ったかも。しかもすんなり納得してくれた記憶が。お前の信念ってそんなもんなの！？って思った記憶（笑）」

ま「ですです。本拠地連れて帰ったら、自由な宗教開きましたね（笑）」
私「マジですか！？それは知らないかも！楽しそう」
ま「話かけたらそんな話題になりました（笑）」
私「なんでもアリだな」
ま「自由ですよね」
私「そこらへんの言い回しと展開が納得できればメチャクチャ楽しめそう。想像しない展開でもそれはそれで楽しめるけれど（笑）」
ま「ぶっ飛んだ展開見てみたいですよね（笑）」
私「先が見てみたいですね。日本のRPGでありがちな、ある程度先が読めるような展開じゃなさそう」
ま「自分目指すはいろんな種族の友達作って帝国に挑む展開にしたいです」