ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン Nintendo Switch OnlineについにMOTHER、MOTHER2が追加されたことによって、新作そっちのけでMOTHERが盛り上がりを見せているように思える。MOTHERは最高なので、良い傾向だ。
かれこれもう30年も前に発売されたソフトにも関わらずカルト的な人気を博したMOTHERは、バッグやTシャツを来た隠れMOTHERファンを見かけることが今でもある。AC/DCとかニルヴァーナのTシャツを着ている人間みたいなもんか。よくわからんけど、愛を感じる。
私もMOTHER愛を外に発信したい。
そうだ、待ち受け画像(壁紙)を作ろう。
壁紙を作るにあたり、MOTHERを象徴するシーンとは何か?
こいつが今やどえらく高値で取引されているそうじゃないか。
待ち受けを作りにあたり、ここは敢えてアドバンスの1+2を使おうと思う。
もちろんNintendo Switch Onlineはお世話になっているけれど、Switchのスクショは画像の規格がjpg。こいつは拡大縮小などの加工をするとすぐにガビガビに劣化してしまう。
一方レトロフリークのスクリーンショットはというと、リサイズしても劣化しないpng形式。特に拡大縮小でも影響の出にくいドット絵には最適な規格と言える。
さて、みなさんにとってMOTHERを象徴するシーンとはいったいどこだろうか?
ここかな?
やっぱりここかな?
そのキッチュなキャラクターデザインにどこを切り取っても絵になるのがMOTHER。誰の心の中にもそれぞれのMOTHERがあるのでもちろん正解は無いのだけれど、私はやはり最初にフィールドに出たところがMOTHERって感じがしますね。
ここからニンテンの旅が始まるのだ。
大人になる前の大冒険。MOTHERは、小学校、少年時代最後の夏休みみたいなゲーム。
そもそも人はなぜ待ち受け画面を変えるのか?
「いつもそばに置いておきたい」「いつも無邪気な心を持っていたい」それはアイデンティティと向き合うことだと思う。時々道に迷った時に自分を取り戻すのだ。
それじゃMOTHERを好きな自分のアイデンティティとはいったい何か?
おとなもこどももおねーさんも、市長も清掃員もネズミやラクダの骨までそれぞれの立場の人間(動物)が暮らすのがMOTHERなのだ。
あれから社会人になり子供を儲けた今、このゲームを時々動かしてはこんな生き方でも間違いじゃないのだなと登場するキャラのぼやきに共感したりする。MOTHERは人生の道しるべのようなものなのだ。
それじゃ、自分はいったいどう生きたいのか?
考えていたらお腹が空いてきた。とにかく!MOTHERが好きだから壁紙が作りたい気分なのだ!(突き詰めて考えるのが苦手な性分)
スクリーンショットを撮影して画像を加工していきます。
それでは例によってレトロフリーク大先生でスクリーンショットをサクサク撮っていき、適当な画像編集ソフトでPCやスマートフォンの画面サイズにリサイズしてくことに。
ちなみにここから先は地味な作業となりますので、どんどん無駄話を挟んでいきますね。
画像編集は楽しい。会社でもパワーポイントに絵を挿し込むのが大好きだ。もちろんパワポに時間をかけるのは勿体ないと考える派ではあるけれど、画像を貼り付けている瞬間、資料に命が宿ったようで最高に楽しい。資料は一文字も字を書かずに全部絵で表現したい。原始人みたいなこと言ってるな私は。
子供の頃も絵本の挿絵に囚われすぎて、前後のお話が入って来なくなるほど、挿絵が好きだった。ああ、だからこのサイトでもちょこちょこ絵を入れてるんだな。
そうこうしているうちに出来上がりました。
MOTHERの待ち受け壁紙ができた!
家からフィールドに出た時の場所、それからタイトルロゴを、PCのサイズ1920×1080とiPhoneの縮尺比19.5:9のサイズ(620×1344)に合わせて加工しました。
デカいけれどサイズはどうなのか?
ご安心を。PCも100KB未満、スマホ版に至ってはなんと50KB無いんだから。PNG画像すごい。
※画像をクリックすると各端末のサイズに拡大表示されますので、端末操作で保存してください。
犬と犬小屋、看板はどうにか入れたかったのがこだわり。
だってこんな画伯の絵みたいな犬、最高じゃないですか?
続いてスマートフォンの待ち受け画像。
iPhone X以降の縮尺比に準拠しているので、それ以前のシリーズやAndroidの方は、各端末の使い方に沿ってうまいこと調整してくださいませ。
お気づきの方は余程鋭いかMOTHERを愛しすぎて違和感を覚えたかもしれませんが、映っていない画面上下のエリアもスクリーンショットして、加工時に合成するという小細工を施しております。これもどうしてもわんこと犬小屋を入れたかったので。
続いてタイトルロゴ。
MOTHERって感じしますよね。
最初目にした時はなんだか暗そうなゲームだなという印象で、まさかあんなに壮大なスペクタクルだとは思いもしなかった。
続いてスマートフォン版。
本当はGIFアニメーションにして地球をクルクル回したかったのだけど、残念ながらiPhoneは待ち受け画面にGIFアニメーションを設定することは基本できないのとGIFアニメーションにすることで画像サイズ(容量)が跳ね上がるため、涙を飲んでPNG静止画にて。
PCに設定した結果、こんな感じ。
お恥ずかしいですが、私の作業部屋になります。
ぜひご利用の端末の待ち受け、壁紙にしていただいて、自身のハートはMOTHERと共にあるんだってことを思い返しつつ、時々SwitchのMOTHERを動かしては勇気を貰ってくださいね。