新作タイトルも、先日アップグレードしたPS Plusのプレミアムプランもそっちのけで古いゲームにうつつを抜かしております。
前回に引き続いて「ファイナルファンタジーX-2」でございます。シリーズ初のギャゲーですね。
シリーズの中でもマルチエンディングだったり周回プレイだったりとやり込み要素が強いことは存じておりましたが、当時あまり面白みを感じられなかったのか堪能しておらず。せっかくなので、積んでいたSwitch版をこの機会にこなして、ラスボスをボコボコにできるほどに強化してみようという目論見。
一方、主人公たち女子3人のユリパではなく、「クリーチャークリエイト」で育てるクリーチャーがびっくりするくらい強くなると聞いて今更進めた結果、確かに圧倒的な強さだった。そして、目下目標としていたパラメータのカンストを控え、メキメキと強化を続けていく私管理人であった。
ところが。
※ネタバレにご注意ください。
魔物コロシアム「青年同盟武闘会」で大体の敵は倒せるまでに鍛えられてしまう。
クリーチャークリエイトで仲間にしたモンスターのステータスをカンストさせるという実に脳筋ゴリラらしい目標で進めております。
こうしたい。なぜなら見栄えがいいじゃないですか。
さて、飛空挺にいるシンラ君に話してプレイできる「魔物コロシアム」のうち、「青年同盟武闘会」というカップがある。
このカップで繰り返し優勝すると、すべてのパラメータを5ずつアップさせるというとんでもないアクセサリー「なにごともな〜い」が4分の1の確率で獲得できるというのだ。
時間はかかるけれど、コイツを使えば当初の目標であった全パラメータを最大の255にカンストさせることが現実味を帯びてくる。
なんだ、思ったほど強くないぞ?…
青年同盟武闘会カップを解放するにはとりあえず既存のカップを繰り返し勝つだけ。
サクッと解放し、青年同盟武闘会とやらを試してみる。
前回の流れで、攻撃力か素早さなのか、火力になりそうなパラメータを255に、そしてHPだけせっせと9999までドーピングした結果、ヌージ率いるチーム「元アカギ隊」にさえ当たらなければ勝ち抜いて優勝することができた。
青年同盟武闘会、思ったほど難易度は高くないぞ?
勝ち抜いて獲得した「なにごともな〜い」や、「いつでもヘイスト」など強力なアビリティを習得するその他の賞品で強化しているうちに勝率もさらに上がってきた。
強化していくと、こんな感じの強さに仕上がった。
強化しているうちに、全パラメータとまではいかないけれど、攻撃力や素早さといった直接的に火力に影響するパラメータや防御力、魔法防御といった主要なパラメータは最大値に近くなってきた。
青年同盟武闘会だけで、当初の目標であったカンストにまた一歩近づいた。
魔界カップ、最強シンラ君カップは、青年同盟武闘会より楽勝だった。
が、このクリーチャークリエイトにはまだ「魔界の扉」だの「魔界カップ」だの「異界カップ」だの、先がある。
ストーリーレベルを5まで進め、特定のモンスターから捕獲と解放を繰り返し、アルテマウェポンを解放すると次のカップ「魔界の扉」が開くらしい。
青年同盟武闘会で既に強靭な肉体を作り上げた我々、捕獲と解放の作業を繰り返すこと小一時間ほど、アルテマウェポンを解放して魔界の扉を解放。
どんな手強い敵が出てきてしまうのか?
と思ったら、この魔界の扉、青年同盟武闘会より弱いんじゃないか?と思うほどの難易度で、あっさり優勝。
続く魔界の扉優勝で解放された「魔界カップ」も優勝すると(これも覚えていないほど楽勝だった)、「最強シンラ君カップ」が解放。
「ふははは!よくぞここまで来たな」(という佇まい)
これはさすがにただならぬ雰囲気。
一発くらい予想しない攻撃によって負けるような結末を覚悟で試しにシンラ君に挑んでみる!
ところが、まったく苦戦せず、クリーチャーの攻撃を適当に放置しているうちに倒してしまった。
最強シンラ君、中ボス並みに弱かった。
弱いぞ、シンラ君。
ところが、その後最強シンラ君が仲間になったので試しに鍛えてみると、こいつがまた強かった。
クリオネとかいう技で、初の限界突破ダメージの多段技を繰り出してしまうのだ。
Mサイズで場所は取ってしまうが、その価値はある。敵だと弱かったのに、味方になったら心強いという有難い仕様。
きっとこれは後々までお世話になる仲間だ。と思ったけれど、図鑑コンプをしておくべく一回解放した結果、リザルトプレート「最後の手段」をゲット。
これが後々超響いてくるお役立ちアイテムだった!
ベベルの隠しダンジョンにいる裏ボスも、適当に倒してしまった。
主要なパラメータは青年同盟武闘会の賞品「なにごともな〜い」で、最大HPはバトルシミュレーションにいる「ノー・マーシー(マキナパンツァー)」から獲得できる「クリスタルバングル」で、コツコツと強化できることが分かった。
今は非効率的ではあるけれど。
その結果、さらに丈夫な体を身につけ、ほぼ死ねない体になってしまった。手塚治虫の火の鳥状態だ(適当)。
そうなってくると、俺、もしかして最強じゃない?という自信が湧き出てきたので、最後に控えるトーナメント「異界カップ」とやらの解放を目指す。
その条件として、まだ解放していない「召喚獣カップ」でも優勝する必要が。そのためにはやはり対象となるモンスターの捕獲、解放をし、さらにベベルにある隠しダンジョンをクリアする必要もあるそうだ。
めんどくせー。
しかもそのベベルの裏ダンジョンとやらは全100層になり、退魔の腕輪でエンカウントを無しにすることもできないことが判明。
が、こちとら既に無敵(と思っている)の体を手に入れている。試しに潜入した結果、雑魚敵も20階ごとに登場するボスも全然強くない。
眠気を抑えながら約3時間、ついに最下層に到着。ここに登場したボス「トレマ」も適当に倒してしまう。
やたら硬くてHPが高いのか長期戦にはなったものの、最強シンラ君の解放で獲得したリザルトプレート「最後の手段」で発動する「隠し英雄の薬」のおかげで一定時間無敵化によりダメージもほぼ受けず、適当に撃破。
あとあとインターネットを調べてみると、かなり苦戦するプレイヤーさんが多かったらしい。ホントにぃ〜??
ボストレマを適当に倒すと、アクセサリ「アイアンデューク」をゲット。
このアイアンデューク、クリーチャーに使用すると全てのパラメータが+10されるという神がかったアイテムなのだそうな。
しかもこのアクセサリ、この先に控えている「異界カップ」以降、ジャブジャブ稼ぐことができるのだそうな。
マジなのか…?
カンスト自体は余裕なのか…。
今まで青年同盟武闘会で、4分の1くらいの確率でパラメータ+5アイテムをコツコツとかき集めていた私の努力は何だったのだ…?
と思い返し、今まさに己を見失いかけていた。
続く。