FFX-2ユリパが弱くて「クリーチャークリエイト」 がマジで強かった。その3〜異界カップ以降、ポケモン化した編〜


途方に暮れていた。

コロナの煽りを受け勢いで始めたファイナルファンタジーX-2、コツコツと続けてきたはずのカンスト目標が決して難しい話ではなく、容易く成し遂げられることを前回知った私管理人は見失いかけていた。

そもそもこのFFX-2だって、最初に発売されてからもう20年も経ち、共感できる人も少ない。令和根なし草である。

「生きてる、生きている。その現だけがここにある…」ザ・ノンフィクションのテーマ曲が頭を流れる中、それでも人は立ち止まるわけにはいかない。

そうだ、走ろう。

※ネタバレにご注意ください。

ランニングしながらFFX-2の次の目標を考える。

ここ東京郊外も夜通し降っていた雨も朝には霧雨に変わっていた。変わりやすい梅雨空が続いている。

管理人は走りながら考えていた。仕事前、早朝のことである。

人は目標を持って、初めて能動的に動くことができるもの。

けれど、私が抱いていた目標とは何だったのか?

ステータスのカンストがそこまで難解ではないと分かった以上、容易く到達できてしまうものを目標に置いてしまって良いのだろうか?

走りながら頬を伝うものは汗なのか、涙なのですか…?(雨です)

そうだ。

これまで抱いていたカンストはひとつの通過点とし、いっそのこと新しい目標に切り替えてみれば良いだけの話なのではないか?

クヨクヨしていても仕方がない、コロナ別に関係無いしね。もっと言えばクヨクヨしておらず別に元気いっぱいですので本項は読み飛ばしてくださいね。と、終わり際に言うという。

サイドクエストを含むストーリー上で最強の敵?アンラマンユ・も適当に撃破。

ということで、目標はパラメータカンストから「強敵をサクッと倒す」これにします。

現在のパーティーは、アニキと最強シンラ君の二人旅。

ストーリーレベルは5、魔物コロシアムの進捗は「青年同盟武闘会」途中現在、一番使える男たち。

まずは、当初掲げていた全パラメータのカンストを目標に、全能力値が+10ずつアップするアイアンデュークをジャブジャブ獲得できると言われる魔物コロシアム最後のカップ「異界カップ」を解放することにしよう。

そのためには引き続き関連するモンスターを捕獲と解放を繰り返し、召喚獣杯を開始しなければならない。

その過程で、サイドクエストを含むストーリー上最強に近いと呼ばれる敵「アンラ・マンユ」と対面。

ところが、前稿で申し上げた通り、青年同盟武闘会でコツコツと鍛えた結果、特にビルドを工夫することもなく適当に撃破。

アンラ・マンユ、弱いな。

あ、リザルトプレートだけ、最強シンラ君を解放して手に入る「最後の手段」にしたんだった。これでほぼノーダメージ。

ビーカネル砂漠のクエストもクリアし、未解放だった召喚獣杯も解放。

召喚獣杯の難易度ですが、覚えていないくらい簡単だった。

そしてついに最後のカップ「異界カップ」が解放!

最後の「異界カップ」を解放、最強の敵「異界からの使者」も楽勝、そしてカンスト!

しかし魔物コロシアム最後の「異界カップ」とはどんな強敵揃いなのか?

なんだかんだ言って、FFシリーズ。最後の試練となるからには特定のクリーチャーとビルドでギリギリ勝てるくらいの相手が登場するに違いないッ!!

だがしかし、ここまで戦ってきたのだ。そしてこれを越えれば念願のパラメータカンストができる。勇気を振り絞り、参加ッ!!

その結果!

異界カップ、楽勝だった。

ベベルの隠しダンジョン最下層にいた「トレマ」が登場したりすると長期戦にはなるけれど、その他は覚えてない。

さらに、前作のティーダが「????」という名前で、他にもアーロンやシーモアといった前作のキャラクターもクリーチャーとして登場し、倒すことでカップ優勝後に仲間になった。

試しにティーダをちょっと鍛えてみたけれど、主人公の割りにあんまり強くなかったかも。アニキの方が好き。モヒカンだし。

ちなみに、この異界カップで4回優勝すると登場する外界からの使者こと「マヨル=ヌメルス」というモンスターが、どうやら実質本作最強の敵なのだそうな。

もうここまで来たら、どんな相手にも負ける気がしない。

と、軽視していたら…

本当にそんなに強くなかった。

確かに「◯◯コマンド」とか言う技は一度に30000ほどのダメージを受けるけれど、やはり強力なリザルトプレート「最後の手段」を装備しておくことで隠し英雄の薬で無敵化、アンラ・マンユと同じノリでほぼノーダメージ撃破。

ここで、マカラーニャの森で拾ったリザルトプレート「希望の光」を装備しておくと、「レアだけ」のアビリティが付与されて以下の通り、アイアンデュークを20個ゲット

どんなキャラも好きなだけカンストし放題。

ということで、まずは付き合いも長く、愛着も湧いてきたアニキに全振りしてカンスト達成!

アニキ、ありがとう…!HPだけもうちょっと待ってね。

なんかポケモンみたいになりつつあるFF10-2。

一通り敵は倒した。

あとはいかにサクッと倒せるか?のフェーズに突入。

これはあれだ、「わざ」や「スキル」を取捨選択するポケモンやメガテンみたいな遊び方。

しかし、ここからが楽しいのだ。

ダメージ限界突破もHP限界突破も、あれだけ切望していたアクセサリも余るほど獲得できるようになった。

けれど、一つだけ手に入れていないものがある。

「絶対クリティカル」のアビリティだ。

一通りの敵は倒したと言っても、まだまだ倒すのに時間がかかる相手も少なくない。特に「トレマ」は硬いので、防御無視の物理攻撃「キラースパイク」を持つ例のマキナトリオにこのアビリティを持たせたら、アニキとシンラ君コンビで5分近くも(放置して)倒していた時の倍…いや、10倍は速くなるかもしれない…!

ただ、最強シンラ君のクリオネにクリティカルを付けたらそれはそれでとんでもないダメージが出そうな予感。

夢は広がるぞ…!

この「絶対クリティカル」のアビリティはどうやらラスボスがドロップするようなので、一度クリアしてみるとしよう。

しかし、半信半疑だったけれど、有識者の方々の仰る通りもはやユリパは何処へ…?というほど使わなくなった。

クリーチャークリエイト、ゲームバランス大崩壊中です。

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