「FC「ゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境」全ボス撃破後、エンディングは?-前編-」に続き、後編になります。プレイ時間2時間で、ついに全てのボスを倒した結果、何が起きてしまうのか!?
そして全ボスを撃破!ついにエンディングか…!?
ステージ4「悪魔ベリアル」余裕ぶっこいていたら、最後に自爆。
続くステージ4のボスは「悪魔ベリアル」。白髭のおじいちゃんが真っ直ぐ前に向かってくるだけかと余裕で攻撃を続けていると、鬼太郎の目の前でまさかの自爆。爆発に巻き込まれれば当然ミスになります。
鬼太郎、意外とボスの攻撃バリエーションがあるなと感心する余裕があるのもレトロフリークのおかげ。ありがとう、レトロフリーク。
ステージ5「エリート吸血鬼・兄」。正面から毛針を撃っても当たらない!
ステージ5のボスは「エリート吸血鬼・兄」。その名の通り、ステージ1のボスの兄です。
ビジュアルは弟と同じものの、こちらの毛針攻撃は真っ直ぐ相手に飛ばず、直前で落下してしまうというなかなかトリッキーな妖怪。ジャンプしながら落下する毛針の角度を利用して相手に当てます。特に苦戦せず。
ステージ6「輪入道」。動きはステージ2の「髪さま」と同じだがスピードが速い。
あああステージ6のボスは「輪入道」、鬼太郎原作でもお馴染みの妖怪です。
ステージ2の「髪さま」と動きや同じものの、スピードが速め。周囲で回転するバリアでボス本体のサイズも大きく、縦横無尽に飛び回り弾を飛ばしてくるのでかなり苦戦。レトロフリークが無ければここは大きなハードルになっていたと思われます。
ステージ7「ひでり神」。ステージ3の「雪ん子」と同じくダメージを与えると変身。
ステージ7のボスは「ひでり神」。攻撃方法と撃破後の変身は、ステージ3の「雪ん子」と同じ。ただし弾数も多く、スピードはこちらの方が速くて難易度は高め。
それにしてもゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境、もう少しボスのビジュアルなんとかならんのか?これじゃまるで、私の義母が描く画伯級の絵じゃないか。もう少し頑張って欲しいと思うデザイン。
ステージ8は「ほうこう」。何か特別な攻撃をしてくるわけでもなく、ベリアル同様最後に自爆。
レトロフリークの力を借りること1時間程、ステージ8のボスは「ほうこう」。思った以上に攻撃方法のインパクトは少なく余裕で構えていると、ベリアル同様に鬼太郎のすぐそばで爆発。なんなんだ一体。自爆することさえ分かれば、難なく撃破。ステージ9へ。
ステージ9以降、ボスは繰り返し…!?
「ステージ16をクリアするとエンディング」という噂が正しいとすると、ちょうど折り返し。大分コツは掴んだつもりだし、ある程度時間は短縮できることを期待しつつ、同様にステージ9の妖怪城へ。
すると…
…さっきお会いしましたよね?
先ほどステージ1に登場した「エリート吸血鬼・弟」が再び登場、攻撃方法や耐久度も特に先ほど戦った時と特に違いは無く。
もしやと思いステージ10に突入し、同じ要領で妖怪城へ入ると、今度はステージ2のボス「髪さま」が登場。ここでピンときました、ステージ9以降はステージ1〜8の繰り返しなんじゃないか?
その後も1時間ほどプレイを続けてついにステージ16に到達。妖怪城へ入ると案の定ステージ8に登場した「ほうこう」が登場。当初ステージ16クリアでエンディングが見られると聞いていたものの、ボス撃破後にステージ17へ入ると、やはりステージ1と同じボス、ステージ18はステージ2と同じボス…という形で、特にエンディングは無く、ステージ1〜8のボスが繰り返し続いていきました。
そういえば当時のゲームってエンディングが無くてステージが繰り返されるものが主流だったな。
ゲゲゲの鬼太郎は無限ループ仕様だった!
結果としては、ゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境はステージ1〜8が繰り返し無限に続くことが分かりました。そして周を重ねるごとに登場する雑魚敵も変化していき、その動きや弾の速度も速くなり難易度はさらに高くなっていきます。一周目ですらなかなかの難易度でしたが、その2周目たるや、今で言う死にゲーよろしく相当のテクニックが必要になります。
その後ステージ25まで検証したものの、後日それをさらに上回る「ステージ100以降にエンディングはあるのか?」を実証した動画を発見できたのですが、どうやらステージ99になっても100になっても101になってもひたすら繰り返されるようです。「であれば、256面はどうだ!?」といったコメントも見られましたが、実質最終ボス「ほうこう」を倒した後は一番最初のボスステージに戻る無限ループ仕様であるということが分かり、私の中でモヤモヤしていたものは十分払拭された気分です。よかったね、30年前の自分。
それにしてもこの難易度、小学生当時じゃなかなかクリアできないわけだ…。
余談:妖怪大魔境ラスボス「ほうこう」ってどんな妖怪?
さて、概ね気は晴れましたが、少し気になったのが実質のラスボスである「ほうこう」。
この人。
かつてゲゲゲの鬼太郎大好き少年だった私ですが、この名前は初耳。一体どんな強敵なのか?ちょっと調べてみることに。
「つけもの妖怪ほうこう」
その名も「つけもの妖怪ほうこう」。
見た目は鬼のような強そうな佇まいですが、「漬け物が大好きで、なんでもかんでも漬け物にしてしまう。より美味しい漬け物を作るためには鬼太郎のエキスが必要で、鬼太郎を捕まえて漬け物にしてしまった」というパンチの効いたエピソードもあります。ラスボスは漬け物妖怪か…。
ゲゲゲの鬼太郎を知ってる人が作ったなら、
順当に行けばラスボスは西洋妖怪のドン「バックベアード」か、
日本妖怪のドン「ぬらりひょん」のどっちかなんだけど、
バックベアードはニセ扉の罰ゲームのボスだし、
ぬらりひょんに至っては、条件を満たすと上から落ちて来る
高得点の隠し的になっている始末。
今何も機材を使わず20面まできました!
17面から透明の入り口が表れるんですね✨
エンディングを求めて私も33面(5周目の1面)でもエリート弟に戻った為、そこで断念した記憶があります。しかし驚く事に33面(5周目の1面)まで行くと、通常ステージの敵キャラや難易度が、普通の1面と同じ状態に戻ります。
これで完全にエンディングはないと悟った瞬間でした。
なんてわかりやすい説明だ!
小学生の時に53面まで行き、残機数も20くらいありましたが、ずっとやっていたので、親に怒られてそこで断念しました。
敵のスピードが速くなるだけで、ボスキャラなどは変わらず【ループ】でした。