2005年10月27日にPS2で、HDリマスター版が2011年9月22日にPS3でリリースされた「ワンダと巨像」が、さらに映像をブラッシュアップ、フォトモードなどの新機能を搭載してPS4に登場です。発売日は2018年2月8日。
主人公がたった一人で広くシームレスな荒野を馬と共に駆け巡り、巨像を探してその巨体によじ登りながら倒すというダイナミックかつセンチメンタルなその雰囲気から、日本に留まらず世界中でカルト的な人気のある名作です。
海外では「SHADOW OF THE COLOSSUS(巨人の影)」と呼ばれていますが、現地のプレイヤー達はこういった前衛的なゲームに対してどういった感想を持つのか?海外の大手レビューサイト「metacritic」でのメタスコアは91点、ユーザースコアも9.1点とかなりの高得点。PS4版の発売前に、その評価をご覧ください。
Shadow of the Colossus for PlayStation 2 Reviews – Metacritic
過去のハードでリリースされてきたどのゲームよりも素晴らしいと断言できる。
Steve Jan 28, 2010
★★★★★★★★★★
ワンダと巨像、これこそまさに傑作。映像表現、ストーリー、そしてキャラクターはどれも秀逸さ。
過去のハードでリリースされてきたどのゲームよりも素晴らしいと断言できるよ。
不満はあるけれど、なぜか嫌いになれない。
darkfury45 Apr 12, 2013
★★★★★★★☆☆☆
どんなに相手が巨大であっても、一人の男の魂がこれほどまでに大きく、そして力強くいられるってことを表現している、それがワンダと巨像。音楽も申し分無く、細やかな映像、多過ぎない適度なムービーも良い。巨像から落下すると思わず叫んでしまうけどね。
気になる点といえば、とにかくこのゲームは孤独。そしてカメラワークが速過ぎる。アクションのバリエーションも少ない。剣と弓だけで立ち向かうのはちょっと単調かもね。それぞれ個性的な巨人達に対抗するためには慎重に動き、時には地形を利用して立ち向かう必要がある。不満はあるけれど、なぜか嫌いになれない不思議な魅力があるね。
この先新しいハードが出たとしても、素晴らし作品で居続ける。
DavidD. Oct 8, 2009
★★★★★★★★★★
荒廃した世界の中で、難しさと攻略した時の快感が合わさったゲーム性、そして極めて少ない言葉だけで表現された感動的なストーリーは何とも言い難い味わいがある。
これまで作られた中で最も素晴らしいゲームで居続けるはずだよ。たとえこの先新しいハードがこの先に現れたとしてもね。
何が一体これほどまでに魅力的なのか、未だにはっきりと分からない。
Alex Jan 30, 2007
★★★★★★★★★★
このゲームの一体なにがこれほど魅力的なのか、今でもはっきりと分からないんだ。だけど、間違いなく僕らにとって価値のある作品だよ、もしもRPGやスポーツゲームが好きならね。
本当の意味で没入感、独創性を感じたいのであれば手に取ってみるべき!
Alex Jan 30, 2007
★★★★★★★★★★
気が短くて、面倒くさがりで、ゆっくりと映像を楽しめる心の余裕が無い人はやるべきではないかもしれない。巨人が徘徊しているのを探して見つけるだけがこのゲームの全てだと思ったら、それは向いていないってことなんだろう。だけど、本当の意味で没入感、独創性を感じたいのであれば、手に取ってみるべきだ。
「格式」ある作品。
HassanH. Apr 30, 2009
★★★★★★★★★★
まさに壮大な大冒険。印象深い敵、イマジネーションをかき立てる世界、タイトなコントロールを求められるアクション、ここ数年で最も印象深い音楽。つまり格式のある作品さ。
どことなく漂う「禅」の雰囲気。
SteveG Sep 27, 2009
★★★★★★★★★☆
16もの巨人達を見つけ出して戦う、それがこのゲームの全て。美しい音楽とオリエンタルな世界観、そしてこの静と動の対比はどことなく「禅」の雰囲気が漂っている。非常に洗練されたゲームだね。
エンディングはちょっとイケてない。でも、だからといって素晴らしいゲームではないのか?と言われたらそんなことは無い。ちょっとモヤモヤは残るけれど、最高のゲームさ。
非常にユニークな芸術作品!
davula11 Jul 22, 2014
★★★★★★★★★★
これはただのゲームではない、非常にユニークな芸術作品だよ。こんなゲームに触れたことは無いと思うよ。カメラワークと単調さで否定的な意見も見られるけれど。おそらく特定の巨人でカメラワークが悪過ぎて、なかなか倒せなかった人たちなのかな。それだけで悪いゲームだ!と判断してしまうのはもったいないよ。
当時のPS2からPS3でプレイを再開したけれど、何度遊んでも楽しめる大好きなゲームさ!
エンターテイメント性溢れる、長く静かな旅。
TheDannyMan Dec 7, 2015
★★★★★★★★★★
完全なゲームなんて無い。だけどワンダと巨像こそ、それに限りなく近いゲームも無いと言い切れる。巨人との戦いはとにかく迫力があって、まさに息を飲むような思いさ。アクションのみに頼らず、自分で考えて行動する長く静かな旅は、実にエンターテイメント性溢れているよ。
世界の広さはもう信じられないレベルさ。PS2のゲームだということもあって最近なかなか目にする機会は無いかもしれないけれど、どこかで見つけたら間違いなく買うべきさ。
乗馬の臨場感が凄い!
Miroslav Mar 7, 2006
★★★★★★★★★★
このゲームで最高に素晴らしい点は馬に乗っている時の表現。本当に臨場感がある!!そして忘れちゃいけないのが、なんと言っても巨人の存在。その迫力はもう信じられない程圧巻。なんていうか、凄まじいゲームだね…。