3DSの「まるごと保存」でFC「魔界村」を真エンディングまで攻略してみた。


twitterは私にとって知識の泉です。先日twitterをぼんやり眺めていたら、立て続けにファミコン「魔界村」の投稿が。魔界村に何かあったのか?調べてみると、発売日が1986年6月13日の魔界村の誕生日だったわけですね、おめでとう!

そう言えば魔界村はクリアしたことが無い。鬼畜級の難易度にずっと見て見ぬふりをしてきた。だけど今こそ逃げ回る人生に今こそさよならする時が来たのかもしれない。

ということで、3DSのバーチャルコンソールに備わっているクイックセーブ、ロード機能である「まるごと保存」を活用し、30余年の雪辱を晴らそうと思います。

3DSバーチャルコンソール「まるごと保存」機能をフル活用!

私が初めて魔界村をプレイしたのは小学校1〜2年生の時だったかしら。友達の家に集まって遊び、その夜ビクビクしながら小走りで帰ったものです。

というのもテレビを点ければいつでも流れていたB級ホラー映画ブームだった当時の影響で、ステージ1で地面から這い上がってくるゾンビに対して強い恐怖心を持っておりまして。そんなかわいい時代から30年余年が経ち、今では涼しい顔でゾンビを倒せる大人になりましたよ。


月日は流れ恐怖のハードルはクリアしたものの未だ立ち塞がるは難易度の壁。

魔界村といえば、もっさりした主人公アーサーの動きに対して敵からの激しい攻撃を受けると鎧が壊れパンツ一丁のはだかんぼうに、さらに攻撃を受けてしまうと即座に白骨化してしまうという容赦の無い難しさ。お膳立てされたゲームにすっかり慣れてしまった今、その壁はさらに高く感じる可能性も。

そこで3DSバーチャルコンソール「まるごと保存」の出番ですよ。

この機能を使えば、アクションゲームだろうがRPGだろうが、苦手な場所、強いボスの直前など、シチュエーションを問わずいつでもどこでもセーブ、やり直しをしてしまえるという革命的な機能。

ここでいつもミスするの…。

直前でまるごと保存っ!

やっぱり倒されても…

まるごと復元(ロード)で

何度だってやり直せるぜ!

難易度の壁をテクノロジーに頼る、腑抜けと言って頂いて構わない。しかもセーブ機能が当たり前に備わっていなかった当時、魔界村のような長丁場のゲームをクリアするためにはファミコン本体の「揺れ」に常に気を配りながら電源を入れっ放しにしておく必要がありましたが、このまるごと保存機能を使うことでいつでも中断できるときたもんだ。

セーブのスロットは1つだけとはいえ、当時のファミっ子がそんな機能を知ったらひっくり返るんじゃないだろうか?少なくとも私はひっくり返ったと思う。この便利機能を駆使して、足取り軽く魔界村をクリアしてしまいますよ。

超便利な「まるごと保存」機能をもってしても異常に難しい魔界村

まるごと保存機能のおかげでステージ1のボスをクリア。


信じられないことにこの時点で50回以上は保存と復元、つまりセーブ、ロードを繰り返していたことに衝撃。しかもうち40回はレッドアリーマー戦。

実はこのレッドアリーマーの壁が超えられず、ステージ2に進むのは今回が初めてだったかも。嬉しいけれど、初めて見るステージが始まったと同時にすかさず保存。


そんなステージ2は、異常に難しかった。

アクションゲームにおけるステージ2の立ち位置は「基本を学んだね、それでは実践してみようか?」くらいの難易度が一般的なはず。ところが魔界村におけるステージ2は大分立て付けが異なる。方々から凄い速さで無数の敵がまるで弾幕系シューティングゲームでもしているかのように弾を飛ばしながら襲いかかってくる、かなりのスパルタ方式。


激しすぎる攻撃に対し、階段を上がってはセーブ、画面をスクロールしてはセーブを繰り返し、牛歩のような進み具合。昔の人ってこんなゲームを平気な顔してやっていたのか?

そういえば、先日ダークソウル3をプレイする80歳のおじいさんが話題になっていたけれど、魔界村をプレイしていた当時は50歳。きっと彼のような強者がクリアしていたのだろうと適当な事を想像してみる。

ステージ2のボスはステージ1と同じか…

2体かー!!

ステージ2で早くもうんざりするような難関をくぐり抜けつつステージ3へ。進めども進めども嫌な予感ばかりだが、操作は大分体に馴染んできている。ここで言う操作はもちろんゲームではなく「まるごと保存」の操作。

また何かいるし…

ステージ3は随分と入り組んでいる上に、ステージ1であれほど苦戦したレッドアリーマーが複数体待ち構えている。

ちょうど魔界村をやっていた小学校低学年の頃、夕方5時には家に帰るようにという約束を破り6時に家へ向かう時、カンカンになった母の顔を思い浮かべてハラハラした気持ちを不思議と思い出したけれど、あれに近い感覚だ。

ステージ3のボスはドラゴン。武器はたいまつで挑んだところ、当たりどころが良かったのかあっさりと撃破、奇跡か?後々知った事実として、槍はこのドラゴンに対して効果が無いので、かならずたいまつを取得して臨みましょう。

続くステージ4はやっぱりワラワラと現れる無数の敵と、動く足場の応酬に苦戦。構造はやや短めだったため、さくっとボスへ到達。


待ち構えていたのはなんとステージ3のボスと同じドラゴン。前回は奇跡的にあっさり倒せたものの、やはりあれは奇跡だったということが痛感できるほど激ムズ。ほんとこれどうやって倒したのか?数分前の自分に聞きたい。ここまでくるともうボスの直前ではなく、一発当ててかわしたら即セーブを繰り返す。セーブの操作だけは自信が持てるようになってきた。

続くステージ5は階段を上りながら進んでいく縦構造で、難易度は言わずもがな。このステージでは斧が手に入るものの、ボスであるサタンには効果がないため、絶対に斧を拾ってはいけないので注意。

この時点でなんという取り組みに挑戦してしまったのかと後悔の気持ちが見え隠れしています。かれこれゲーム開始から300回はセーブ、ロードを繰り返している気がする。


続くステージ6は広さこそさほどではないものの、ステージ5と同じく縦の構造。ところが、これまであれほど苦戦を強いられてきた歴代ボスが全員待ち構えてというまさかの展開、信じられない。

ステージ6のドラゴンがぽろっと落とす武器「十字架」が無ければ次のステージへ進めないので、忘れずに取っておきます。

その後も雑魚敵張りに当たり前のように何体も鎮座しているレッドアリーマーを切り抜けます。まるごと保存、復元の操作もすっかり瞬発的にできるまでに上達。嬉しくはない。


ステージ6のボスは、ステージ5に現れたボス「サタン」が二体。ここでもステージ5と同様にサタンに斧は効果が無いため、絶対に斧を拾わないこと。画面を少しだけスクロールさせて一体ずつ丁寧に相手しつつ、相手からの体当たりはしゃがめば回避できるということが判明し、難なくクリア。正直レッドアリーマーの方が難しい。

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