いよいよ4月、新生活の時期です。
そして間も無く新しい年号が発表されます。ゲーム界も「平成最後の名作」だの「クソゲー」だの事ある毎に年号にまつわる言い回しで盛り上がっていますが、これに騒ぎ立てることなく粛々と準備を進め、静かに、穏やかな気持ちでその時を迎えるのが気高き日本精神と言うものなんじゃないかと思います。
とか言いながらもなんだかソワソワしてしまい、ついつい昭和最後の家庭用ゲームはファミコンの「スペースハリアー」なんだな、とか調べてしまう落ち着かない私管理人です。
それでは当サイト3月のご報告になります。
3月の取り組み:ゲーム会社様との繋がりが増えました。
3月もまた新たなゲームパブリッシャー様と繋がりが。「owlboy」などでも有名なSOEDESCO(スデスコ)様からソフトをご提供いただけました。「Xenon Racer(キセノンレーサー)」というレースゲームについて発売前にレビューを書かせていただきましたが、超ムズかった!詳細は後ほど。
そして情報解禁になりましたが、同じくゲームパブリッシャー3goo様にご招待いただけた「ヴィクターヴラン」のPRイベント、あのメタルゴッド伊藤政則氏インタビューに、ファミ通さんと同席させていただきました。
さすが名DJだけあり、1の質問に対して100くらいのコメントを返してくださったマサ伊藤さん、すっげー喋る。HM/HR好きの私管理人にとっても憧れの方でしたので、とても良い機会を頂けました。
左が私。伊藤政則が目の前に!
ファミ通さんも同じく同イベントの様子をレポートされているようですが、当サイトではゲームメディアとはまた違った視点でレポートしておりますので、ご覧いただければ幸いです。
業界の方々との繋がりもより強固になって参りました。引き続きこういったお付き合いを広めつつ、オリジナリティと優位性のあるサイト作りをして参ります。
今月新たにプレイした印象的だったタイトル
続いて、3月にプレイした中で特に印象的だった新作タイトルは以下の通り。
・デビルメイクライV(PS4)
・SEKIRO(PS4)
・Xenon Racer(PS4)
まずはPS4「デビルメイクライV」。
私管理人、デビルメイクライシリーズ大好きでして。シリーズ最初の作品をプレイした時、あのダークヒーロー感溢れるカッコよくてワルい主人公、そしてスピード感にそれは感銘を受けました。
以降、どんな酷評をされるシリーズであっても、どれもこれも最高!と思いながらプレイした私ですので、当然今回のVについても文句無しの面白さ。基本的な遊び方は当初から大きく変わっておらず「システムは古臭い」と言われたりする本作ですが、システムとか新しいとか古いとかどうでもいいんです、ダンテもネロも、新しいV(ブイ)やニコもカッコいい、それで良い。
続いてPS4「SEKIRO」。
未だ満足にプレイできておりませんが、超ムズい。ダークソウルで慣れているので、ある程度はいけるだろうと踏んでおりましたが、なんだこりゃ。チュートリアルのボスですら何回何十回とやり直ししたことか。
そして、これまでのダークファンタジー感とは異なり、情緒溢れる和風テイストは良いですね。そしてこれだけ難しいにも関わらず、twitterなんかを見ていると1週間も経たないうちにクリア報告が見られるわけですが、ホントどんだけ上手いんですか。
最後にPS4「Xenon Racer」。
冒頭でお伝えしたSOEDESCO(スデスコ)様よりご提供頂きプレイ。同じく発売前にレポートされていたいくつかの他メディアさんにおけるニュースリリースではまるで触れられておりませんでしたが、タイムアタックが異常に難しい!マリカーもリッジレーサーもそれなりにプレイしてきた私ですが、単に私がヘタクソなのか、本当にゲームバランスは妥当なのか?
発売後にメタクリティックのユーザーレビューを見てみたところ、やはりプレイヤーは同意見。「タイムアタック、難易度下げてもほんの些細な失敗でやり直し、ロードクソ長い、イライラ感半端ねーよ!」とのこと。
ということで、当サイトでは引き続きプレスリリースについて今後もご紹介させていただければと思いますが、できるだけポジティブに、でも正直にレポートさせていただきますよ。
ちなみに発売から5日後のメタスコアは66点、ユーザースコアは6.4点。
今月のMVPタイトルは?
今月プレイした中で最も楽しかったタイトルは「デビルメイクライV」。
今回はシナリオ毎に3人のキャラクターを交代して進めていくという少し変わった試み。
遊び方も3倍になりつつも、スピード感溢れ、ほぼ全てのボタンをフルフルに求められる操作を3人分覚える必要も。ただでさえ難易度の高い本作において、やっと使い慣れてきたと思ったらまた別のキャラクター操作を強いられるのか…。
だけど不思議なことに、切り替えた新しいキャラクターが強いこと強いこと。
やっとネロに慣れてきた頃、新しいキャラクター「V(ブイ)」の操作とその強さに驚かされ、続くシナリオでダンテのさらなる強さに驚かされ、戻ってきたネロの操作で慣れたあの動かしやすさに驚き、この驚きの繰り返しがずっと続く感じ。毎回難しいんだけど。
要は、キャラチェンジを強いられるけれど、その都度楽しいんです。こういうモチベーションのコントロールって、一体どうやって考えられているのだろうか。カプコン、凄いや。
今月のレトロゲーム
古きを温めて新しきを知る。今月プレイしたレトロゲームはファミコン「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」。
年明けにあのレトロゲームショップ「スーパーポテト」の福袋の中に、ドラクエ2やマリオ3などの名作にさりげなく乗っかる感じで紛れ込んでいたこの一本。
わざとバグらせると下品なメッセージが出て来たり、ファミコン初期にも関わらず異常なほど広大なオープンフィールドの大地をトボトボと歩き、戦闘となるアクションパートでは、あまりにも短いリーチに全く敵にダメージが当たらなかったりという曰く付きのクソゲーだったことを知り、敢えてトライ。
ゲームスタート時の有名なメッセージ。どの程度長くなるのか?始める前から戦々恐々
そもそもこの作品こそ、トランスフォーマーやたけしの挑戦状に負けずと劣らないレジェンド級のファミコンソフト代表だったのだとか。とにかくレトロフリーク先生のいつでもどこでもセーブ・ロードできる夢の機能でどうにかクリア。
当時のプレイレポート、エンディング、感想はこちらをご覧くださいませ。
来月プレイ予定のタイトル
最後に、来月プレイ予定のタイトルについて。
まずは3月22日に発売されたSEKIRO。楽しすぎるデビルメイクライVに足を取られてプレイ時間は未だ5時間にも至らず。
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」が気になりつつも差し当たり超大型タイトルが少なそうな4月は、とにかく積みに積みまくったSEKIROやらキングダムハーツやらエスコンやら、そういったものを積極的に消化していきつつ、新規タイトルを衝動的にプレイするかもしれません。
来月も引き続き宜しくお願いいたします。