PS4バカゲー「ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク」が楽しすぎるぞ。


3goo様にまた新しいソフトをご提供いただけました。その名も「Rock of Ages 3: Make & Break(ロック・オブ・エイジス: メイク&ブレイク)」。どうやら巨石を転がして、相手の城門を破壊するタワーディフェンス型アクションなのだそうな。

ここ数日やれオープンワールドだのプレイする映画だのそんな超大型ゲームにばかり遊んでいたこともあって、ちょっとビッグタイトル疲れしていたところ。直感でわーっと遊べて爽やかな気持ちになれそう。

と思ったら、爽やかどころか世界観ギトギトのゲームでした。

超面白いけれど、その前に不真面目で不謹慎だ!

結論から言うとかなり面白いです。正直、最近セールで買って2〜3時間くらい遊んだFF7リメイクを放置してこっちばっかりやっています。(ガチ)

が、牛や羊を丸めて球体にし、人々を跳ね飛ばしながら凄まじいスピードで転がしていくかなり不謹慎で不真面目な世界観。

そういえば3goo様もこのソフトを提供くださった時、自社製品を捕まえて「バカゲーです!」とはっきり仰っていたのだった。いただいた立場で失礼を承知で申し上げると、確かにくだらない表現でいっぱい。

映像も言い回しも実にくだらないくせにunrealエンジンとか使っているもんだから、グラフィックも妙にギラついていてキモさが際立つ。そこリアルにするのやめてくれ。

転がす巨石の前に立ちはだかる牛の仮面とかリアルすぎる。

国産のゲームではなかなかお目にかかれないようなブラックジョーク強めで、BPOが見たらギャーギャー騒ぎ立てそうなテイストだなと思ってCEROレーティングを見たら、B(12歳以上対象)なのね。確かに善良な民を蹴散らしたり、この球体に描かれたキモい顔は、ポケモンやぶつ森を楽しむちびっこのハートに触れたら何かしらの影響がありそう。

古代ローマ帝国のジュリアスシーザー(カエサル)暗殺シーンではお前やれよ、嫌だよ。みたいな応酬が。多分そんなシチュエーションは無かった。

あと、モーツァルトのトルコ行進曲だとかブラームスのハンガリー舞曲だとか、超有名なクラシック音楽にガンガン歪みのかかったネオクラシカルなメタルアレンジがされたBGMもアナーキーな感じがする。

極めてシンプル。コースに沿って巨石を転がし、相手の城門へドーン!のタワーディフェンス。

世界観が印象的過ぎて肝心のゲームの話をするのを忘れていましたが、相手と攻守に分かれてより早く相手チームの城門を破壊し、中で待つ相手キャラを轢き倒せば勝ちというタワーディフェンスアクション。

防御ターンでは、手持ちの資金を使ってコース上に好きな障害物を設置していく。資金はコース上に降ってきたり、鉱山近くに「銀行」を設置することで増加させることが可能。これらの障害物で、相手が転がす巨石の速度を遅くしたり、ダメージを与えて破壊したりする。

この時、障害物を設置する場所がキモで、ジャンプ台直前にスピードを緩める障害物を設置して助走を妨げそのまま落下させたり、スピードの緩まるコーナーに武器を設置したり、思った通りのトラップに相手の巨石をひっかけた時の喜びはひとしお。

コースの構造に合わせた配置が重要。

そうこうしているうちに自軍の巨石がスタンバイ状態になり、攻撃のターンへ。

自軍が攻撃する時はTPS視点となり、レースゲームのように入り組んだコースを巨石をすさまじい速さで転がし、相手が設置した障害物を破壊したり落ちている資金を拾ったりしながら相手の城門へ突撃開始。

転がす巨石は超高速だけど、止まっている巨石のこの表情たるや。

速度を速めれば速めるほど相手の城門にヒットした時のダメージは高く、一方でコースアウトして落下するリスクも。

巨石を城門にヒットさせたら次の巨石の準備が整うまでの間、再び防御ターンに。この攻防を繰り返し一定のダメージを与え、先に城門を破壊すれば勝ち。

ストーリー上でどんどんアンロックされていく武器や障害物。

ストーリーモードでは、紀元前からローマ帝国時代、紀元後の古代インドなど西洋史の各時代を超えてさすらいの旅へ。行く先々で時代を象徴する英雄たちに因んだ(パロった)話が見られます。世界史好きはニヤリとできそう。

各ステージで条件を達成してクリアすると星が獲得でき、星の所持数が一定数まで達したらワールドマップに点在している新しい武器、障害物をどんどんアンロックさせることが可能。

攻撃ターン時に転がす巨石は、角ばってやたら転がりにくい(ただし破壊力が凄い)ものから衛星で障害物を破壊するもの、羊をまるめた球体まで20種類以上と豊富。障害物もダ・ヴィンチの戦車から有名な彫像物まで、世界史好きが気づくとニヤニヤしそうなアイテムが30種類近くと充実。

ロック・オブ・エイジス:メイク&ブレイク、このゲームが好きなら楽しめる!

当初巨大な石を転がしてステージを攻略していく内容にあの「塊魂」をイメージしたのですが、全然違った。どっちかって言うと、マリオカートの風船バトル的であり、同じくマリオカートのレインボーロード的でもある。

巨石の転がる速さはとにかくスピード感がある上に、攻守のタワーディフェンスモードの他に、敵とコースを競うタイムトライアルもある。巨石はとんでもない加速をするし、柵がなければ当然真っ逆さまに落下していくコースはマリオカートばりに体が揺れる揺れる。

もしもこの先電車でSwitchを持ちながら体が左右に揺れた人を見かけたら、それはマリオカートかロック・オブ・エイジスと思ってもらって差し支えなさそう。(あとは単に眠くてウトウトしながらゲームしてるか)

揺れる想いを身体中感じるはず。

世界観としてはあの快作「せがれいじり」に通じるものはあるけれど、コンテンツとしては全然違う。同じシュールでもせがれいじりの不条理な感じに対してこちらのシュールは史実をパロッたアカデミック(風なバカ)ゲー。当時はセンセーショナルだった突拍子も無いシュールは今となってはもはや古い。ドラマ性があるシュールこそが、時代を問わずいつでも楽しめるのだ。

当時大笑いしたのに今はクスリとも笑わなくなったのは、僕らが大人になったから。

大玉転がしのような直感的な楽しさがあるのでスポーツマインドに訴えかけてくる。それから、イライラ棒的な楽しさもあるかも。スピードを取るか、落ちないように慎重に走るか、このせめぎ合いが凄い。レースゲームが得意でないと厳しいコースもある。

失敗して落下すればもちろん腹が立つ。腹が立つんだけど、なぜかニヤニヤしている。

手探り感が楽しめれば最高!

全体的には手探り感が強く、国産ゲームのように「まずは石を左右に動かしましょうね」とか「ここに障害物を置いてみましょうか」とか甘ったれたものではなく、「転がせや!」とか「いろんな障害物があるんだよ!」みたいなスパルタ式チュートリアル。ステージで使える数多く存在する武器や障害物はプレイする度アンロックされていくけれど、どんな効果があるのかは実際に使ってみないとなかなか評価が難しかったり。

昨今のお膳立てされた甘やかし国産ゲームに慣れ過ぎていると開始直後は戸惑いを覚えるかもしれないけれど、自分で試して発見することが楽しい人ならめちゃくちゃハマるはず。

またオリジナルのコースを作って、攻守に分かれてオンラインで対戦もできるようなので、当サイトメンバーと今後試してみようかな。でも、絶対喧嘩するな、これ。温和なメンバーもキレ散らかすかもしれない。そして数少ないローカル対戦が画面分割楽しめるのも有難い。Switchとの相性が良さそう。安価なのも嬉しい。

時間内に敵拠点へ爆弾を転がす、みたいなコースもあり。火花飛びすぎ。

その後3goo様に感想をお伝えしたところ、制作側はあのレトロでシュールな切り絵風アニメーションで印象的なコメディ集団モンティ・パイソンにリスペクトの念を抱きまくっているのだそうな。納得。

引き続きFF7リメイクを放置しつつ、さらに先の時代まで進んでみようと思います!

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