管理人、流行り病から復活いたしました。
有り余るほどのエネルギー!!
みなぎっているぞ!!!
あ、ちょっと待ってくれ、まだ息切れがある。人間無理はだめだ。
しかしながら日光にも当たらず、熱と喉の痛みにうなされながら閉ざされた薄暗い自室でただ横になっていたあの3日3晩。人間40度を超えるとお暇をいただいてもゲームする気にもならず、Switch握っては放り投げての繰り返しでした。
熱が38度をキープするあたりから、クラクラしながらミンサガで遊んでおりました。皆様におかれましてもくれぐれもお気をつけくださいませ。
危うく寝ている間に最悪な2023年の幕開けを迎えてしまうところでした。印象深い年末になりましたが、今年プレイしたゲームについて振り返り、今年発売されたゲームで私スキあらばGAME管理人が実際にプレイしたBEST10タイトルを挙げさせていただきます。
2021年BEST10はコチラ
※2日に分けての公開となります。
第10位:Salt and Sacrifice(PS5)
第10位は、5月10日に発売されたSalt and Sacrifice。
2D版ダクソと言われたSaltシリーズの第二弾。前作同様高難易度でトライ&エラーを繰り返して2Dダンジョンの奥深くへ進んでいくメトロイドヴァニア。
そのバランスはソロでゴリゴリ進める前作とは異なり、マルチプレイ前提であったり素材を集めてより強い装備を揃えたりと、モンハン的なPVEのテンプレのような要素にハマって楽しんでおりました。salt and sanctuaryとは別物ですな。
しかしながら、前作Salt and Sanctuaryとどっちが面白いか?と聞かれたら、迷わず前作を選ぶな私は。
もちろんユニークなボスもいるものの、一度倒したボスが、何の変哲もない道中に登場する。その結果、倒し方を模索してやっとのことで倒すというカタルシスを感じられた前作から、ただ道を塞ぐ障害物のような存在に成り下がっている。中ボスじゃないんだから。当サイトまよねーず氏にお付き合いいただきマルチプレイをしていなければランク外だったかも。
第9位:GetsuFumaDen: Undying Moon(NS)
第9位は、2月9日に発売されたGetsuFumaDen: Undying Moon。月風魔伝がローグライク横スクロールアクションとな!ズバズバ、バッサバサ、手数の多い攻撃はもう爽快で派手過ぎて、風魔がどこでどんな攻撃をしているのかもうよく分からん!だって、下の写真見てくださいよ。分からないでしょう?
どこにいるかよく分からんけど、やっぱりなんとなく分かるから楽しいんでしょうね。(なんだその判断基準)
横スクロールステージのほかにも3Dダンジョンだったり見下ろし型フィールド移動だったり、全部乗せアクションRPGだったファミコンの月風魔伝世代には賛否あった模様。しかしながら個人的にはアリ。
けれど最終的にはパラメータが強化された武器で似たような攻撃と攻略を繰り返すことになってしまうのはローグライクの宿命でしょうね。
長期間楽しめるかはプレイヤー次第でしょうけれど、そもそもが安いので十分に元は取った気分です。
第8位:モンスターハンターライズ:サンブレイク(NS)
第8位は、6月30日に発売されたモンスターハンターライズ:サンブレイク。
モンハンは飽きました。
そう言い続けて久しいですが、動かしたら動かしたで期待通りやっぱり楽しい。作業と分かっていても「あと宝玉一個でスキルが揃うんだよ…」とかやっているうちに時間を忘れて没頭してしまうのはさすがモンハン。というよりも、モンハンは新作ではなく今から2Gとか旧作で遊んでも没頭する気がするのでしょうが、せっかく新作出たのでとサンブレイクをプレイし、メルゼナも傀異化モンスターも一通り倒し、ストーリーはクリア。本編であるライズはクエストを全てクリアしたけれど、サンブレイクはそこまで時間を費やさず。
10年近く前、マップ切り替えに何十秒もかかっていた頃を考えるとシームレスで快適。難易度も昔に比べれば一見さんを突っぱねるようなバランスでもなく、大変遊びやすくなっている。まさにモンハンの決定版。
と思っていたら、さらにアップデートで傀異化を超えた「傀異克服」という状態のモンスターも追加されたのだそうで。ドラゴンボールとか、ストリートファイターのリュウとか豪鬼みたいだな。
第7位:百英雄伝Rising(NS)
第7位は、5月11日に発売された百英雄伝Rising。
あの幻想水滸伝の開発陣が再集結して開発中の百英雄伝のスピンオフ作品で、クラファンのリワードとして配信予定だったにもかかわらず、出資者への配信は遅れるわ、xboxサブスク「ゲームパス」で実質無料のプレイアブル対象にしてしまうわでプロダクトの管理体制としてはポンコツっぷりを申し分なく発揮しつつも、さすがプロダクトそのものは間違いのない品質でした。
典型的なJRPGスタイルで、その多くはお遣いクエストで構成されつつも、コツコツと時間を費やした分だけきちんと強くなる仕組みは動かしているだけで嬉しくなる。先にご紹介したGetsuFumaDen: Undying Moon同様こちらも成長するとエフェクトもどんどん派手に。
なかなか目に入りづらい背景や光の反射などのグラフィックも手を抜かず気合いを入れて作られているあたりも好印象。
こりゃ2023年発売予定の本編も楽しみだわ。配信時にトラブルが無いことを祈るばかり。
第6位:ソニックフロンティア(PS5)
第6位は、11月8日に発売されたソニックフロンティア。
ソニック初のオープンワールドアクション。音楽も映像も演出も気合入っている。ゲームギアの初代からずっとソニックを楽しんできたファンとしても納得の仕上がり。
特にフィールド上の遠くに見える巨大なボス戦は、もう感動の一言。
高速で敵の周囲を走りながら相手の弱点を模索しトライ&エラーを繰り返す。倒し方を発見した時の喜びは、決められていたコースとステージで戦っていたこれまでのソニックではできなかった体験。
ボス戦のギミックが唸らせるような作りであったり、マップを広げる仕掛けなんかもひとつひとつの違いから間違いなく作り手の真心を感じる一方で、ステージが進むにつれてフィールド上の移動におけるアクションが代わり映えしなくなってくることも気になってくる。ゼルダと何が違うのだろうか?
考えてみると、そもそもソニックはデフォルトで人間離れしたジャンプ力とスピードを併せ持っているので、特に新たな能力を身に付けなくても最初から好きな場所へ自由にビュンビュン走って行けるのだった。ゼルダで知ってしまったあの新しい土地への到達の喜び、開拓や発見の楽しさみたいなものがどうしても抜けきれずにいる。
ただ、少しでも新しいコンテンツを作ってみようというチャレンジングなソニックチームの姿勢は圧倒的に支持したいし、実際このソニックフロンティアは間違いなく面白い。ソニック新機軸として、誰が反対しようとも私は大成功だと思っている。別に反対していないか。