3DS版SDガンダムGジェネレーションが面白い。参戦作品は?


かねてよりお伝え申し上げております通り、コロナに感染しました。熱、喉、咳と症状はなかなか酷く、約1週間悶絶。

ぐったりとしていると、思いもよらない行動に走ることがあり。メルカリでゲームボーイのソフトを買ったり、去年のカレンダーを注文したりと自分でも理解不能な買い物をしました。生きている間に懐かしいあのゲームをもう一度遊びたかったのかもしれません。

そんな時はSwitchではなくよりコンパクトで軽量な3DSが愛おしくなり、たまたまAmazon物色中目に入ったガンダムGジェネレーション、3DS版「SDガンダム GGENERATION 3D」を衝動的に購入。

結果、思いがけず面白かったので紹介したいです。

ガンダムが好きだ。

それはそうと、私管理人はガンダムは好きだ。

ガンダムが好きだと言った以上、私のガンダム愛について語らせていただきたく。

好きなモビルスーツは、あの流線型のフォルムとエンジンから噴き出される炭のような粒子の量が凄すぎて視覚的に翼のようになるV2ガンダムや、ニュータイプを発見すると変身してファンネルなど相手の遠隔武器をジャックしたり、パイロットの思考で操作できてしまったりするユニコーン。

という時点で、分かりやすいベタなモビルスーツが好きだというエセ具合が露呈してしまっていきなり反省しております。

だがしかし、そんなV2ガンダムのガンプラが発売された時にはお台場のガンダムベースまで知人と足を運び、購入したり、年に1つくらいはガンプラを作ったりするのでGジェネについて語る権利はあるだろうと決めつけて話を進めていくことにする。

SDガンダム GGENERATION 3D、収録作品は?

ガンダム好きだとか言っておきなが最後に遊んだGジェネレーションは10年以上前のPSP版。

今日に至ってSwitchとかPS4とかで新作は出ていたけれど、手を出さずに来た。

というのも、最近の作品は参戦しているガンダムシリーズの機体が当時から減り、SEEDやダブルオーなど昭和のえせガンオタには刺さりづらい作品が多く、好きな機体が入っていたりいなかったりするんだもの!

こういう表情で、

そもそも私にとってGジェネとは、シミュレーションRPGなどではない。好きなモビルスーツをコレクションして愛でるゲームお祭りゲーであり、ソリューションとしてはビックリマンシールと同じなのだ。何ですって、Gジェネとはそういうゲームではないのか!?え!?どうなんだ!?(多分違う)

弁解しているッ!

大間違いを冒しつつ、私のGジェネに対する向き合い方としても、この3DSのGジェネは正解だった。

収録作品は以下の通り。

・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム 第08MS小隊
・機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
・機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダムZZ
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動戦士ガンダムUC
・機動戦士ガンダムF91
・機動戦士Vガンダム
・機動武闘伝Gガンダム
・新機動戦記ガンダムW
・新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
・機動新世紀ガンダムX
・∀ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-
・機動戦士ガンダム00
・機動戦士ガンダム00 2ndシーズン
・劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
・機動戦士ガンダムAGE
・機動戦士クロスボーン・ガンダム
・機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
・模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
・その他オリジナルキャラクター

前後に出ていたPSPのGジェネワールドシリーズでは「オールガンダム収録」を謳うだけあって参戦作品がシリーズ最多だった。それに比べたら参戦作品こそ減っているものの昭和〜平成にかけて民放で放送された機体を中心になかなか豊富な収録。

新しいガンダムを作り出すおなじみの「ユニット開発」はモビルスーツを一定のレベルに上げて別のモビルスーツに「転生」させるようなシステムで、ガンダムAGEのモビルスーツを鍛えていくとνガンダムができたりとシリーズで全然関係のないモビルスーツができあがったりする。が、それで良いのだ。何が出来るか分からないガシャポンみたいなもんだな。

まだ生産したことのないモビルスーツはシルエットで表示され、やっとレベルを上げて公開された時の感動たるや。知らないモビルスーツでもふむふむこんなモビルスーツもいるのだね、と新たな発見も嬉しい。

ひいきのモビルスーツやパイロットを好きなだけ強化して遊ぶ。

コレクションのほかに私のGジェネの目的は、好きなガンダムをコレクションしてひいきして強化、無双する、これに尽きる。

今はですね、ストーリーも進めず、お気に入りのモビルスーツを最強に仕上げるべくポイント稼ぎをしている。

レベルを上げることで獲得、各パラメータに振り分け、開発時に引き継げる「強化ポイント」を稼ぐべく、「ボール」などレベルの上がりやすいユニットを敵の多いマップに単身突っ込ませ、お気に入りのモビルスーツに転生(開発)させる。そのループを繰り返すことで、強化ポイントをどんどん増やし、最強のモビルスーツを作り上げる、そんな単調作業を楽しんでいるのです。これは凄い技を編み出してしまったかもしれないぞ?

と思ったが「ボールループ」という割と界隈では常套的な手段だったようでした。

本作のゴールはラスボスを倒すことじゃない、全てのガンダムをコンプリートすることだな。

と見極めつつも、とはいえストーリーを進めないことには新しいパイロットにも出会えなかったりするので、進めやすくするために効率的に強化させまくっています。

あ、モビルスーツだけではなく、パイロットもコレクション、好きなモビルスーツに搭乗、強化させたりできましてよ。

戦闘へ出撃することで獲得できるACEポイントを各パラメータに割り振って、搭乗した時のユニットのパフォーマンスを向上させることができるので、ポンコツなモビルスーツであってもとんでもない火力や機動力を引き出すことができるようになる。その辺にあった輸送機でアッシマーを撃墜するアムロみたいなもんだ。

そして嬉しいのが、思った以上にキャラクター数多く、皆ちゃんと喋ってくれる。

ここから…ここから…出て行けー!

演出も悪くない。現行機に比べたらグラフィックは劣るが、立体視にも対応!

でも、3DS、グラフィックは見劣りするんでしょう?

当たり前だよ!アンタ3DSを舐めているのか!?

そりゃ現行機に比べたら当然見劣り必至。

しかしながら、サイコミュによる身体的負荷も考慮すると稼働限界時間は約5分程度である3DSの究極にして至高の立体視システムにも対応しているので、現行機では決して体験できない表現も備わっているのだ。

こんな風にだッ!

このど迫力!

ウヒョー

ダメだね、パソコンやスマホのブラウザで立体視をご紹介するのは無理かも。

まず画像に顔を近づけ、遠くを見るような視点にしてスマホをゆっくり離していくと、

やっぱりダメだな、この場としては心の目でどうぞご覧ください。

マップも立体視!

とにかく!携帯機としては十分に頑張っているし、そんなフォトリアルなゲームに拘るような人間はスパロボだのGジェネだのやっていないでウィッチャー3とかをやりなさい。それはそれで楽しいから!

読み直してみると、過去シリーズと比べてどうだという話ができているわけではなく、みんな大好きな3DSで、思い描いているGジェネが楽しめるよ、という話に留まってしまった気もしないではない。

しかし!このタイミングで3DSのゲームをご紹介できることに喜びを禁じ得ない。

とか適当なことを言い放って退散することにする。

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