ちょっと待った！

あ、すみません、取り乱しました。

いえね、ここをご覧になっているということは、もしかしたらNew 3DS LLにきせかえプレート、あるいはカバーを装着したいからといって、本体の表面カバーを外したいなと思って来られたんじゃないのかな…？と思いましてですね。

ですよね？ほらーやっぱりー。

やめましょう！

New3DS LLの蓋は、力ずくで外してはダメ！ゼッタイ！

そんな我々のような未だ愛し続ける3DSラバー向けに、実にさまざまなNew 3DS LLのカバーが販売されております。

確かNewって着せ替えできるんだよね。

ちなみにNewニンテンドー3DSのきせかえプレート脱着方法はこちら。

それでは、任天堂が公開しているきせかえプレートの手順に沿って取り付けてみますね。

まずは本体とカバーを用意しましょう。

平らな机の上でね。

正座とかした方がいいのかな？

続いて、本体に収納されているタッチペンを取り出し、背面にあるフックを使う。

はいはい、ここね。

ありますあります。

そして、本体側面のへこみにタッチペンの取っ手部分を差し込んで、パコっと。

へこみに引っ掛けてパカリ。

へこみへ引っ掛けて…

へこんでいないじゃないか！

そう、New3DS LLはこの通り側面のへこみも無いのです。

そもそもNew 3DS LLはきせかえプレート非対応。カバーが脱着できる造りになっていないので、無理矢理外そうとすると破損してしまいます。

先の画像でも買いてあった通り、隙間に爪で無理矢理差し込むと怪我する恐れもあるし、「だから言っただろう」と任天堂から大目玉を食らう可能性もあるのでゼッタイにやめましょう。

爪を入れたい衝動をグッと堪えましょう。

New3DS LLの蓋は外れない！カバーは本体の上からそのまま装着。

でもメルカリだのAmazonだのでNew 3DS LLのプレートっぽいものが売られている。ついつい「脱着して付け替えるんだよね」と思ってしまうけれど、その多くは本体にそのままカポリとはめる「カバー」なんですね。

例えば、今回私が購入した超格好いいゼルダの伝説カバーは以下の通りに装着。

まずは本体の上からカバーの片側をそのままはめ込んで…

ひっかけて…

反対側も押し込んでパチっとはめ込みます。

パチリ。

はいできました、簡単です。

続いて裏側も同様にケースを装着していきます。

まずカバー片側を本体の上からひっかけて…

ひっかけて…

反対もグッと押し込んでパチリとはめます。

パチリ。

完成。

という風にですね、New 3DS LLに世間で売られている「カバー」を装着することができるわけですね。

New 3DS LLの「きせかえプレート」は、無い！（きせかえ不可！）

あとはレガシーなゲームで遊ぶもよし、ゲームをせず愛でるもよし。

私は愛でることにします。

うーん、この勇ましい姿。

やっぱりゼルダは最高だぜ。

ちなみに賢明なみなさまならここで違和感を感じられると思います。

「ブレスオブザワイルドって3DS関係無くね？」

そう、このケース海賊版のカバーなんですね。賢明ではない私は開封後に気づきました。

改めて申し上げますと、New 3DS LLはきせかえプレートには対応しておらず、残念ながら2021年にNewを含む3DSおよびLLの修理などサポートは既に終了。パーツの生産も終わってしまっているようなので、もし破損してしまったのであれば修復不可能。

あとは個人経営で修理をしてくれる業者に相談するか、ジャンク品になってしまった部品と差し替えるか。

外傷や破損にはくれぐれも気をつけて、レガシー化する3DSを大事に後世に伝えましょう！