スキあらばGAME 2023年発売のオススメゲームTOP10 後編


スキあらばGAME 2023年発売のオススメゲームTOP10 前編に続き後編、5〜1位になります。

第5位:龍が如く7外伝 名を消した男(PS5)

第5位は、11月9日に発売された龍が如く7外伝 名を消した男。戸籍上死亡し、修行僧「浄龍」となった桐生一馬が主人公。いい加減龍が如くはマンネリだろうなと思いながら毎回楽しんでしまうのはやはりそのドラマ性。しかしながら、本編ではあまりストーリーに大きな起伏は無く。

かつて所属し、自身も4代目組長となった東城会の解散を描いた7の裏側の話で、過去シリーズに比べると存在感の大きいキャラが倒れたりなど衝撃的な展開は薄め。そうだとしても、表舞台から姿を消した桐生一馬を描いたストーリーというだけで、シリーズを通してプレイしてきた身としては十分に価値を感じていたけれど、桐生一馬の「その後」が全て集約されたエンディングに感動。

キャバ嬢が実写になったのも特徴的。

ストーリーを一緒に見ていた妻に思わず誰が一番かわいいか尋ねてみたところ、私の好みと意見が正反対に。その後インターネットでランキングを見た結果、確かに私が選んだキャバ嬢は一番不人気だった。「確かに時々人からB専と言われる」と妻に伝えた結果、1〜2日の間機嫌が悪かった。ゲームとしては面白かったのでそれはそれとしてこの場でお勧めしておく。

第4位:Vampire Survivors(Switch)

第4位は8月17日に発売されたVampire Survivors。ランダムでドロップする武器を組み合わせ自動で攻撃を繰り返し、大量の敵を次々に倒しまくるハクスラアクション。ただそれを30分繰り返すだけなのに、移動中、旅行中、昼の休憩中、寝る直前、8月は狂ったようにこのVampire Survivorsを触っていた。

ご覧の通り、一画面の中に数百もの敵がウジャウジャと出てくる敵をランダムで獲得する様々な武器で撫でるようにごっそり一掃していくのだ。快感以外の何物でもない。

狂ったように遊びすぎて、DLCも全て購入し、さらにスマホ版も購入。iPhoneのアクセシビリティ自動タップ機能で一晩中動かしてオート資金稼ぎをした日もあった。朝起きたら俺のiPhone爆発するんじゃないか?と思うくらい熱かった。

たまに出てくる中毒性の塊のような時間泥棒系ゲーム。子供に触らせては絶対にダメ。大人もダメ。生活に支障をきたすので。よって、敢えておすすめはしない!

第3位:ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム(Switch)

第3位は、5月12日に発売されたゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム。

前作ブレワイのプレイフィールを踏襲しつつも、動力パーツと合体の要素が加わったことで攻守、特に謎解きのバリエーションが飛躍的に広がった。しかしながら、ベースとしては同じブレワイの感動を大きく超えるには至らず、途中Vampire Survivorsのような中毒性の高いゲームやeショップ閉鎖前のニンテンドー3DS作品爆買いにより中断してしまったため、中断しながら半年かけてクリア。

終わってみればストーリー良しアクション良し探索要素良しとこれといった欠点が見当たらないどころか、その作り込みに狂気すら感じられた。

The Game AwardsのGOTYに輝くかと思ったけれど、残念ながら、何処の馬の骨とも知らぬ別タイトルに奪われてしまう。(とか悪態をついてみたけれど、バルダーズゲート3も面白いらしい)

ブレワイが既に完成されたゲームだったため、前作を上回るのは流石に無理だろうな思いきやしっかりと超えてきた。だとすると、次回作が出た時にこのティアキンをどう超えてくるのか…?不安と期待を抱き、ヘンテコな機械を作っては未クリアのクエストを時々消化している。まだまだ遊べるな。

第2位:スターオーシャン セカンドストーリーR(Switch)

第2位は11月2日に発売されたスターオーシャン セカンドストーリーR。

1998年にどハマりして以降PSPやPS3、Vitaなど数々のハードに移植されてきた本作。現行機で楽しめる一方で、イラストやボイスを除いて大きな変化は見られず、快適さ、クリア後の要素、当時抱いていたたらればの願望は叶うことは無かった。

が、このリメイクでそれらが全て実現。

アイテムクリエイションの複数一括生成、シンボルエンカウントと、レベル差で瞬時に終わる戦闘、広い世界を一瞬で移動できるファストトラベルなどの快適化要素、そして周回プレイ。

これまでの過去シリーズでは頑なに拒まれてきた周回プレイがついに実現。手間暇、愛情かけて育てキャラクターを引き継げるのは嬉しい。そもそも昨年発売されたシリーズ6作目に対して当サイトのGOTY2022で4位にご紹介した際にも「強くてニューゲームがあれば完璧なのに…」と申し上げていた。これは今後のシリーズでもぜひ継続してほしい。

戦闘中に過去シリーズの主人公を呼び出して戦わせる「アサルト」など、バランスを壊しかねないような新要素、釣り、お宝、レイドエネミーなどマップ上に散りばめられた新要素、そして昨今スクエニの主力技術のひとつである2D-HDグラフィックなど、新しい要素をドッサリと含め、ついにスターオーシャン2は完成。文句なし。

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