こんにちは。本ページへお越し下さったということは、もしやお子様がいらっしゃるパパさん、ママさんでしょうか?
初めまして。当ブログは普段ゲームの事ばかり書いておりますが、私はゲーマーでありながら2歳と4ヶ月の娘を持つ父親でございます。ゲーム、お好きですか?そうですか、ありがとうございます。是非他の記事もご覧くださいませ。さてさて、子供の歯磨き、大変ですよね。
そうそう子供の歯磨きなのですが、実は先日アンパンマンが大好きな私の娘がアンパンマンの子供用の歯磨き粉を使ったところ、「辛い〜!」と言って大層大騒ぎしたことがありました。確かに歯が生え始めた頃から使っている乳児用歯磨き粉と違ってメントールが入っているせいか、若干スースーする清涼感があるようで、これにビックリしてしまった模様です。
清涼感にビックリしてしまったようです
ほんまかいな娘よ。ちょっと大げさ過ぎやしないかい?アンパンマンでもディズニーでもこの程度で辛いとか言ってると、大人になるって大変だぜ?と思い、それじゃ本当に辛いのかどうか使ってみようと思った次第でございます。娘よ、パパは身を呈して確かめるぞ。
※もちろん大人の虫歯菌が移らないよう直接歯ブラシを付けないようにする等気を付けました。
まずは普段使っている歯磨き粉をご紹介
普段我々親が使っている歯磨き粉はこちらです。
爽やかなミントの香りと辛過ぎない適度な清涼感が良い!
ご存知ライオンの「キシリデント」です。とてもポピュラーで、その辺の薬局では概ね購入可能な歯磨き粉なのではないでしょうか。ちなみに歯磨き粉なんて、美味い美味いと味わいながら磨く方も少ないでしょうが、個人的にこのキシリデントは好みの味です。これまでいくつか歯磨き粉を試して参りましたが、刺激も強すぎず弱すぎず、一般的でとても使い易い商品なのではと思います。そんなわけで味覚の普通な私が、子供用の歯磨き粉を試してみます。
ライオンこどもハミガキ いちご
まずは同じくライオンの「こどもハミガキ いちご」です。もはや歯磨き粉に求める感情ではありませんが、パッケージに描かれたイチゴのイラストを見ると、なんだか美味そうな気がしています。私の大人の歯ブラシに直接触れないように歯磨き粉を塗り、ブラッシング開始。
まず泡立ちは少ないです。味はまあ美味い。かといって、ウィダーinゼリーのようなゼリーのようにパクパク食べたいとは思わないのは、やはり私が大人になり、口当たりなど余計なものまで求めてしまっているからでしょうか。なんだか粉っぽいです。そして次第に押し寄せて来る後味が意外と不味い。が!不味い後味のさらに後にやってくる懐かしさ、これは何だ…?そうだ、私も小さい頃、こういった子供用の歯磨き粉を確か使っていた!という記憶が。この味は何なんだ…?30年の間で私が失くした何かが蘇ってきます。
仕上げはお母さん〜♪
ただし大人の歯磨き粉に比べると当然メントールの清涼感が薄いため、生温い薄味チューイングガムを食べている感じです。そして2歳4ヶ月になる娘はこの歯磨き粉を使った時に「辛いー!」と泣き出したので、大人にとっては刺激が無くても、メントールの不慣れな子供に初めての清涼感はビックリするかもしれません。実は歯磨き粉はそれぞれの付加効果は別として、無くても大きく効果が変わる訳ではないようなので、清涼感のある歯磨き粉はもう少し大きくなってからでも良いのかなと思いました。
ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ ぶどう味
続いて乳児を持つママ、パパの強い味方であるピジョンの「親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ ぶどう味」ですが、こちらは現在2歳4ヶ月の娘が歯が生え始めた頃から今にかけて使っている歯磨き粉でございます。
こちらも歯磨き粉に塗りたくりブラッシング開始。泡立ちは全くありません、ぶどうの香りがする液体のりを食べているような気持ちです、もちろん不味いです。心の準備が出来ていたのであまりショックは大きくありません。
というより味はほとんど無く、香りがふんわり匂って来る液状のりを食べているような気分です。そういえば小学生の頃に液体のりをベロベロ舐めていた子が同じクラスに居たけれど、こんな気持ちだったのだろうか。いや、やっぱりちょっと違う気がする。
食べたら磨く、約束げんまん〜♪
ただこの歯磨き粉を使っていて、「歯磨きは怖くないよ、ぶどうの良い香りがするよ」といった感じで、歯ブラシに慣れさせる主旨があるのかなと感じました。
妻にも使ってみてもらいました。
私だけではデータも少なければ偏りもあるかもしれません。ということで、身近な別な大人にも使って頂こうと思います。
「ねえ、使ってみて」と、忙しい朝に敢えて使ってみてもらいました
「私、子供用の歯磨き粉苦手なんだよなあ。あの味が好きじゃない。」と話しておりました。まさに適任です。使ってみていただきました。すると…。
「甘い…。…甘い…。」
と、気持ち悪そうな顔をして言っておりました。ちなみに妻は「イチゴ味の○○」とかケミカルな味が昔から苦手らしく、子供の頃でさえも処方されたシロップを好まずに粉薬かカプセルを希望していたようです。結構そういう方いらっしゃいますよね。そういえば私の兄もケミカルな甘さは苦手でした。
なるほど。私の感想は強ち間違ってはいないようです。味そのものに対する感想こそ好みがあれど、やはりどうも粉っぽさがあるようです。苦手な人は苦手という感じでしょうか。時々子供用の食品って時々なんでこんな味なんだろう?とナニな味なものがあります。ところが大人になると舌も肥えてくるので、そこに香りや口当たりも求めてしまい、ただ甘いだけだと不味いと感じてしまうのかもしれません。大人になるって面倒です。
結論!
①子供用歯磨き粉は大人には美味しく無い!
②不味さの中にも懐かしさを感じる
③お子様には初メントールは刺激があるかも…