評判のイマイチなFF3ピクセルリマスターをプレイした感想。


気になっていたファイナルファンタジーⅢピクセルリマスターをいつのまにかプレイ、クリアしました。

完全リメイクでも無ければ移植でもない、ファジーなリマスターではあるけれど、あの頃と同じ手触りで今の画面で表現されたFF3をプレイしてみたくなった。ところが、App Storeでの評価は星2〜3点ほど。だけど、遅かれ早かれやるだろうなと思っていた、今後のアップデートに期待しつつ。

じゃ、いつやるのか!?

今かな…?

と思って買いました。(意地でも言わない)

管理人のFF3遍歴

管理人
20161231061979年生まれ
男性
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:JRPG全般、レトロゲーム等
昭和生まれのFF世代。ナンバリングはオンライン以外リメイク含めほぼ全てプレイ済み。FF3は、ファミコンのオリジナルで最初のバハムートを撃破する検証も過去に実施し、3Dリメイク版もプレイ済み。

FF3ピクセルリマスター、操作性は確かに悪い。

そういえば、スクエニのiOSアプリについて、最近購入したゲームパッド「GameSir X2 lighting」が対応しているかどうかいくつか試してみた。

その記事はこちら

その結果、2015年以降のアプリは対応が増えてきていて、それ以前のものであっても人気の作品はアップデートによってゲームパッド対応になっていたりする。スクエニやるじゃないか。

そんな中2021年に配信され、かつ30年経った今でも評価の高いFF3がゲームパッドに対応していない理由が見つからない。ということで試してみた結果。

微動だにせず。

App Storeで言われていたのは本当だった。

ゲームパッド、反応なし。

マジか。

という仕様についてはFF3ピクセルリマスター購入前からApp Storeのレビューで見ていたので承知の上、ここを指摘するのは見当違いというやつです。

遊ぶのであればSteam版が良いぜといった投稿を拝見し、全くもって同感ではあるものの、携帯機でレガシーなゲームを動かすことにロマンを感じるクチなので、それはそれでまたよし。(と、言い聞かせるようにしている)

実際に画面に触れて操作してみると、よくあるフリック入力に加えて「タップ移動モード」といったマップ上の任意のオブジェクトをタップするとそこに歩いていくモードが。

ところが、マスが小さいので狙った所へなかなか移動できず、特に縦移動は画面外の場所に移動するため頻繁に画面を連打しなければならないなど使い勝手はいまひとつ。

フリック移動も8方向移動の相性が悪いのか、進みたい方向に進めず、蛇行しているうちに無駄なエンカウントも頻発。

確かに移動はしづらい。

しかも飛空艇はタップ移動モードにならないんだ。なぜ?

それじゃメインはタップ移動に…と操作を続けていると、タップ移動モードだと隠し通路へ進めず、移動方法を途中で頻繁に切り替える必要がある。

過去に散々FFシリーズを含めスマホのRPGをたしなんで参りましたが、一番動かしづらいぞこのFF3ピクセルリマスターは。

回復対象が見られないなど、ユーザビリティもイマイチ?

そうなってくると坊主憎けりゃ袈裟までもとでも言わんように印象が悪くなってきて、細かい不便さも鼻につくように。

例えば、回復する時に味方のHPが見えない。

マジか。

子供を病院に連れて行ったけれど診察時にピンピンしているので、一度家に帰って妻のメモを見るような感じか。

ポーションを使う相手でHPが見えず、半端なレイアウトも気になる…。

戦闘中行動をキャンセルして前のメンバーに戻す時に、コマンド枠の小さいページ送りボタンの先から選択する必要がある。

戦闘もオートモードがあるとはいえ、倍速、4倍速まで備わっている同じスクエニのブレイブリーデフォルトなんかに慣れてしまうと今となっては正直快適ともなんとも言い難い。

フリーズや強制終了も頻発。

加えて、強制終了やフリーズも多発。

ゲッコーのドワーフの角獲得など、ファンファーレの鳴るキーアイテム獲得時に3〜4回フリーズして動かなくなった。

以降このファンファーレが鳴ると、ファミコン版では嬉しかったはずのシーンで緊張感が漂うことに。

ゲッコー倒した!と思ったらフリーズした。

なーに、こちとらiPhoneアプリのフリーズなんてのは慣れたものですよ。

ところが、ゲーム再開時のロード時間もなかなか。

そうね。今は令和の時代だもんね。

見下ろし型2DのRPGだったとしても、そりゃ膨大なデータを読み込みもすればロード時間も発生するさ。

膨大なデータといえば、おまけに強制終了も多いときたもんだ。

一度ホーム画面へ戻って他のアプリを開こうものならスプラッシュ画面に戻ってしまい、セーブポイントからやり直し。

ちなみに使用中の端末は2019年製のiPhone11、他に不要なアプリは起動しておらず、Safariくらい。

おそらく超膨大なメモリ消費を伴う処理がなされているようで、強制終了ももちろんやたらとiPhone本体が熱くなるのも気にならなくはない。

やはり令和のゲームともなるとデータ量が凄いのだろう。見た目では分からない、裏側できっと凄いデータが走り回っているのだろう。そんな風に見えんけども。

あの頃の不便さ、コツコツ不器用に強化するのは楽しくて懐かしい。

上記に並べた不便な点は今後のアップデートに期待。

だけれど、もしもこれで完成!なのであれば、このFF3ピクセルリマスターは近年稀に見るポンコツリマスターとの判断を下さねばならなさそう。App StoreやAmazonで評価するとしたら、星2つ、大目に見て星3つくらいですかね。

とか小言をチクチク言いつつも、一応全員オニオン装備を揃えてたまねぎ剣士の熟練度もレベルも99までプレイしましたよ。

不平不満を垂れながらもこうしていじってしまうのはどこがいったい楽しかったのか?

MP枯渇するからちゃんと毒消し道具屋で買っておかないと…とか、レベルアップした時の喜びとか、魔法時々ミスしたりとか。そうそうこの感じ、この不便さから来る難易度が懐かしくて楽しい。

つまり、おっさんホイホイなのだ。

一方、絶妙なゲームバランスの優秀なゲームで溢れた時代を生きる若い衆がプレイして楽しいか?

と言われると、「今プレイしても楽しいのでぜひやってみなさい」とか、なかなか胸を張って勧められないのが正直なところ。

キャラ育成といえばひたすらレベル上げて熟練度を上げるので、単調さで物足りなく感じる気がする。

ただしその組み合わせやその作業そのものが楽しい(私もそのタイプ)古風な方、そして、昭和生まれのファミっ子は、懐かしい気持ちで遊べるのではないか、と思います。


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