みなさま、FF15をプレイした感想はいかがでしょうか?インターネットでは世間の評価はかなり厳しく、酷評も少なくありません。私はというと発売日に予約購入したものの、詰んでしまっている他のゲームをつい優先させてしまっておりますが、先日の記事「FF15「オープンワールド」って言うけど…。感想をこれから買うコアゲーマーに伝えてみた。」で申し上げた通り、直感的に面白くて感動している!というほどではないものの、序盤の序盤における評価はまずまず。
そんな中、普段タイタンフォールやバトルフィールドなどのFPSをガンガンプレイしているベテランコアゲーマーの同僚もついにFF15を購入したとのことで、感想を聞いてみました。私と同様序盤の感想です。
同僚(と、私)紹介
私
1979年生まれ
男性
既婚(娘2歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:RPG全般、レトロゲーム、七音社リズムアクション、Devil May Cry
FF15はダウンロード版を初日に購入。プレイ時間は未だ5〜6時間程度で詰んでしまっているペルソナ5を優先している。
N氏プロフィール(本記事の主役です)
1976年生まれ
男性
既婚(子供なし)
趣味:サバゲー
職業:アートディレクター
好きなゲーム:Call of duty,battle field,DARK SOULS,格闘ゲーム各種
FF15をついに購入!世間の評価に流されることなく客観的な評価をできる違いの分かる大人の男。
T氏プロフィール(本記事ではただのにぎやかし)
1979年生まれ
男性
未婚
趣味:ゲーム、スノボ
職業:プログラマー
好きなゲーム:battle field,信長の野望,格闘ゲーム各種
一応FFは全シリーズプレイ済みで、プレイ中のGジェネレーションジェンシシス、龍が如く6をクリアしたらFF15を購入予定。
何がさせたいのかちょっと謎なミニゲーム
N「カジノ法案が可決されましたね。」
私「安かったら楽しめそうじゃないですか?レート次第というところはありますね。」
T「そうそう飲んだ後にちょっと1000円やっていく、みたいな。」
N「複合総合施設みたいな感じでバーがあったりショーまで見れたりラスベガスみたいな感じになれば面白そうですね。ところでゲーム内ゲームってやります?龍が如くとか。」
私「内容によりますよね。龍が如くみたいに、それをすることによって凄い報酬がもらえる!とかであれば頑張っちゃいますね。」
ですよね。そういう目的が無い限りはやらないですよね。てところからのFF15なんですが…」
全員「(笑)」
N「あるじゃないですか、あのピンボールみたいなやつ。」
私「ああ、どうですか?」
N「まあいつもの4人が和気藹々としながらフィールドを走っていると目の前にモーテルが見えてきて、ちょっとショッピングでもするかと思って入ってみると、店の脇にピンボールマシンみたいなものがあるんですよ。雰囲気的においてあるのかな?と思って近づいてみると「遊ぶ」とか出てくるわけですよ。で、何これ遊べるんだ?と思って開始してみたら、これが全然終わらなくて。」
私「結構延々とできますよね。」
N「普通ピンボールって玉が穴に落ちたらおしまいとかじゃないですか。ところがそのFFのピンボールはめちゃめちゃヌルくて、玉が落ちないんですよ。ボード上の敵にぶつけてダメージを与えるんですが、たまに敵が攻撃してくるんですよ。それが玉に当たるとこちらの体力が減っていき、ゼロになると終わりなんですが、またこれが終わらなくて。」
私「そんな感じでしたっけ?僕、早めに見切りつけて止めちゃいました(笑)」
N「そうなりますよね。もちろんいつでもやめられるんですけど、点数どんどん上がる割に報酬も全然貰えず。これ、ご褒美あるんだよな…?と思っているうちに1時間経っちゃって(笑)」
T「FF立ち上げてからピンボールしかしてない(笑)」
N「そのままその日はPS4スリープですよ。だから次また始める時は…」
T「ピンボールから(笑)」
N「そうなんですよ(笑)本編全然進まなくて。」
T「いいじゃないですか、そういうのいいと思いますよ、いかにも自由なオープンワールド系っぽくて。僕も何の報酬とか期待せずに龍がごとくで麻雀とかやてたりしました。」
N「麻雀くらいゲームが完成してればいいですよ?ただ、正直つまんないんですよ!(笑)」
全員「(笑)」
N「何か心躍る演出があるわけでもなく、ひたすらモンストみたいにボールを飛ばしてるだけ。だからノクトずーっとこうしてガシャガシャやってて、他のメンバーそれをずーっと横で見ているわけです(笑)」
私「でもそれを正直に1時間も頑張るNさんが凄いですよね(笑)」
N「もう何やってるんだろう俺…って。FFやってるんだよね俺…って(笑)」
私「僕だったら15分くらいでネタバレ覚悟で何が貰えるのか、それほど時間をかける価値があるのか?攻略サイト見ちゃうかもしれないです(笑)」
N「玉が落ちた方がまだ落ちるスリルも味わえるんでしょうが、もういっそのこと普通のピンボールでも良いのに、なんで全部穴埋まってんだっていう(笑)公式サイトの紹介に「落ちる心配はありません!」みたいな事が書いてあって「そこ求めてねーよ!」って(笑)」
シチュエーションに違和感あり?
私「ゲームのシステムとか、ちょっと触ってみた感じどうですか?ピンボール以外で(笑)」
N「手触り感はそこまで悪くないと思います。まあまだ序盤の序盤でピンボールくらいしかやってないのであれこれいえませんが(笑)」
全員「(笑)」
N「不満と言えば、フィールド上に何かしら落ちてるっていうのが分かり難い。平原で何も無いと思って走っていたら突然光が立ってて何か落ちていますよね。例えばモンハンみたいに草とか花とか、何かちょっと目立つジェクトがあって採取できるならまだしも、何もないところへ言ってある程度近づいて何か光ってるっていうのはちょっとこりゃ見落としそうです。」
私「なるほど。」
N「あと拾いものも何か微妙に「なんで?」っていう疑問があったりして、たとえば普通に何も無い荒野の上に光があって拾ったら「武器」って出てきて、何でこんなところに武器が落ちてるの…?っていうのがありました(笑)何か機械とかジャンクな部品の中にそこで漁ってそういうのが出てくるならまだしも、普通にフィールドに誰かの落し物みたいに、素材でも何でもなく、普通に装備できる剣がぽろっと落ちてることに違和感を感じましたね。シチュエーションの説得力がちょっと無いんです。」
戦闘はアイデアは悪く無いものの操作性に難あり?
N「戦闘は今のところそこまで悪くはないです。ただ惜しい感じもします。相手に瞬時に近づく「シフト」は、オープンフィールドで周りがわいわいガチャガチャやるのでターゲット決めて距離つめて攻撃する面倒臭さを省く便利なシステムだろうなと思っているんですが、意外とロックオンが切り替え難くて。」
私「分かります。なんていうか意図したところへ動いてくれない。まだ下手くそだからかもしれないけど。」
N「そう、固定が何か上手くできなくて、いつのまにかロックした敵が切り替わっているから、飛びたい方向に飛べなくて。敵が全くいない方向へしゅっと飛んでいくこととかもあります。そうだ、それがだめなんだ、俺。」
私「オブジェクトへのロックオンもしづらいですよね。柱にぶら下がりたいんだけど真横に飛んでっちゃうみたいな。」
N「そうですね、そういう手法がちょっと使いづらいですよね。アイデアはいいと思うんですけどね。」
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