本日は「DMM.com」の動画について。
バーチャルリアリティの世界で、まるで自分がその場にいるかのような体験をするのは、我々メンズの夢の一つと言えるのではないでしょうか。
VR対応の実写動画を観た時に一体どんな見え方になるのか?様々な角度から眺めることはできるのか!?妻子ある身を呈してDMM動画を購入、感想についてご報告いたします。あくまで実験ですから!
※当サイトのポリシー上、表現はマイルドにさせて頂きます。
大前提、家族への配慮(妻の許諾を得ました)
DMMのVR映像を観るにあたり、大前提として、家族への配慮を怠らないようにします。両親に見つかれば家族会議に発展、ましてや奥様になど見つかろうものなら大惨事です。隠すものは隠す、家族皆が幸せに過ごすためには準備をしっかりしておきましょう。(一人暮らしの方は男らしく堂々と!)
私なんかも妻に嘘をつけず、ついた所で一瞬でバレる性分ですので、予め妻に私「DMMの動画をダウンロードしてみたいんだけど…?」と許諾を取ることに。
正直眉をひそめるかと思いきや「良いんじゃない?どうやってやるの?どうせならかわいい子にしようよ。」と至極ドライな反応。懐の深さに戸惑いつつ、PS4、PSVRを設置、起動します。
「DMM.com」アプリケーションにおいて、L2、R2同時押しで動画の購入履歴、お気に入りを非表示にできる配慮に「さすがだね」と関心する冷静な妻
DMM.comアプリをインストール。4桁の「PINコード」とは?
まずはDMM.comのアプリケーションをインストールします。他ゲーム同様にPS Storeからアプリケーションを探すことができます。
DMM.comだけ妙に眩しく見えるのは私だけなのでしょうか?
アプリの容量も60〜70MB程度と軽量のため、数十秒でインストール完了。アプリを起動するとログイン画面が。
DMM.comのアカウントを持っていない方はここでアカウントを新規登録する必要があります。メールアドレスとパスワードを設定するよくあるパターンで、特に手間取る事も無くアカウントを作成、ログインします。
すると直後にこんな画面が…。
…PINコード?
「PINコード」って何だ?DMMアカウント登録時にこんなコードなんて作成した覚えは無いぞ…?と思い調べてみると、初期設定は「0000」とのことです。
どうやら普段パソコンなどで利用されている場合には発行することのないコードのようで、PS4やPSVita(Vita TV)でDMM.comのアプリケーションで、年齢制限付きコンテンツを利用する際に必要なコードとのことです。
DMM.comアプリケーションを起動、動画を購入!
いよいよDMM.comアプリを開きます。まず目に入るのは音楽やアイドルのPVや映画、アニメ、ドラマなどのさわやかな画像たち。
なるほど、ここで動画を購入することができるんだね。と冷静を装いつつカテゴリーを見てみると「DMM.R18」の項目を発見。この先にはとんでもない世界が待ち受けていることでしょう。
ドキドキしながらリンクを押下すると、ワーオな女子達が艶かしい姿で並んでいるではありませんか。
「アニメより本物がいいね。やっぱりランキング上位の娘が可愛いよね。」とここでも冷静な妻。
総じて30分で1,000〜2,000円となかなかの高額なのタイトルがほとんどで、「だったらインディーズゲーム買うな」と妙な冷静さを取り戻しつつ探していると、10分で300円という短めの動画をいくつか発見。今回は当サイトのポリシー上、爽やかそうなものをチョイス。
「【VR】橋本ありな ガンバレありな!Let’s!ストレッチ!」
健康的な女性の顔に妻も納得し、先ほどのPINコード「0000」を入力して購入。
「可愛いからこの娘が良い。」と、妻がチョイス。
案内に従ってアプリケーションを再起動し、PSVRを接続。
「なぜ自分は妻の目の前で女性の動画を平然と購入しているんだろうか…?」と、だんだんおかしな気持ちに。
DMM VR対応動画の感想、こりゃ「360度カメラ」だ!
この「【VR】橋本ありな ガンバレありな!Let’s!ストレッチ!」は、その名の通り橋本ありなさんという女優さんが目の前でストレッチをするというもの、お子様も安心して見られる内容。しつこいようですが、今回はあくまで実験的な意図ですからね!
ドキドキしながら動画を起動。
あら、健康的な娘ね。
タイトルに続いていきなり映像が始まります。
「なんで誰か知らない女性のストレッチを妻と一緒に眺めているんだろうか?」と、今更ながら疑問に思い始める瞬間。
映像を観た感じとしては、女優さんの足元に体育座りでもしているかのような印象。首を動かせば撮影スタジオと思しき部屋を見渡すことができます。ただし3Dモデリングされているわけではないため、出演者の方に向かって前へ進んでも決して本人に近づくことはなく、ましてやゲームのように後ろへ回り込んだり上下から覗き込むこともできません。
この感覚はどこかで体感したことがある。と思い出してみると…
youtubeの360度パノラマカメラだ。
360度カメラで撮影され、ブラウザやアプリ上でグルグルと回転させられるあのパノラマ映像です。
当初映像を購入する前はVR対応ゲームと同様、近づけば対象が大きく見え、回り込めば様々な角度から見られるのでは!?と期待に胸膨らませておりましたが、結果として自分の立ち位置は固定の「360度カメラ」の映像です。自分が部屋の中心に居て、上下左右前後見渡すことができます。
ざっくり感想は下記の通り。
・臨場感は?
⇒ややある。見渡せばスタジオ全体が見える。映画館の大画面の臨場感に近く、VRの楽しさ、魅力を感じられるかと言われるとそうでもない。
・触れそうな感じは?
⇒全くなし。VR対応のゲームであれば、対象に近づけばその分距離が縮まるが、とにかく眺めているだけ。
・立体的に見える?
⇒見えない。あくまで実写の映像。人物が3Dモデリングされているわけではないので、回り込んだり別の角度から見たりすることも不可能。
得られる感覚は、VR対応ゲームとは全く違います。
フレンドに見られるアクティビティフィードにも注意!
DMMの動画を購入しても動じない妻に感心しているのもつかの間、バレてはまずい存在は家族だけではありません。そう、Playstationのアクティビティフィード。
ダウンロードしたソフト(動画)のタイトルは表示されませんが、「○○さんがDMM.comをダウンロードしました」といったログがフレンドのフィードに表示されます。ソフトこそ純愛映画や社会派ドキュメンタリーだったとしても、DMMという名称から、そういった類の動画を観ているであろう事は想像に易いので、ここは細心の注意を払っておきましょう。
当然ログは削除できますので、気になる方は、DMM.comのアプリケーションをダウンロードした直後にきちんと削除しておきましょう!