ニンテンドースイッチRPG「ゼノブレイド2」を購入しました。現在プレイ時間は3時間足らずですが、開始早々楽しさを実感、これは買って良かった。実は過去作「ゼノブレイド」を3DSでプレイした際には画面の小ささとマップの広さに序盤からヘトヘトになってしまい、結果今だにクリアできておらず。全開二の舞になるかと思いきや、今回は何かが違います。
当ブログに登場してくれるゲーム仲間3人も揃って同作を購入し、やはり「当たり」だったとのこと。過去作と比べてどのあたりが面白くなったのか?感想を伺ってみました。
「ゼノブレイド2」について語るメンバー
私(管理人)
38歳
男性
既婚(娘3歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:JRPG全般、レトロゲーム等
シリーズは1をnew3DSでプレイするも、不器用で中途半端に真面目な性格が災いして、だだっ広いマップを埋めることに専念。結果いつもウトウトしてしまい、未だクリアできず。周りの評判に流されてゼノブレイド2の購入を決意。もう寝ないと決意は固い。
M氏プロフィール
43歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、音楽
職業:技術職
好きなゲーム:FPS、死にゲーアクション、JRPG
夜になるといつも3DSかPlaystationのどちらかがオンライン状態の人。過去作は全てプレイ、クリア済み。それにしてもこの方はいつもちゃんとゲームをクリアするなあ。優しくておしゃべり。
A氏プロフィール
40代前半
男性
未婚
好きなジャンル:アクション、バイオハザード、HORIZON ZERO DAWN、等
上記M氏の職場同僚。普段あまりソロのRPGはプレイせず。管理人同様、1をプレイするも未クリア。久しぶりに典型的なRPGを買ったとか。穏やかで真面目なジェントルマン。
O氏プロフィール
35歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、サッカー、スポーツ観戦
職業:営業
好きなタイトル:JRPG、スポーツ、アクション
M氏の会社後輩。元スポーツマン。過去作は全てプレイ、クリア済み。どちらも大好きで2も迷わず購入、説明以上。
ゼノブレイド2、皆「買って正解!」
O「ゼノブレイド(2)買いましたか?」
私「買った。まだ2時間くらいしかやってないけど。」
M「Aさんも買いましたよね?」
A「買いました。RPG久しぶりです。」
O「みんな買ったのって久しぶりじゃないですか?」
A「確かに。」
M「11月12月多かったんですよね。今も3つくらい並行してやってますよ。」
O「他ので結構迷ってましたよね?アサシンクリードとかスターウォーズとか。」
私「うん。でもなにせセンスが無さすぎるから、残念ながらスターウォーズ体験版が無かったんですよね。アサシンクリードも迷ったけど…、なんかSwitchが呼んでた(笑)」
O「なんだそれ(笑)」
私「逆にゼノブレイドは半信半疑だったんです。キャラもなんかアニメっぽいし、まあベタベタなクッサイ感じかなと思ってたけど、とりあえず周りで話題になってるし、触っておくかと思ったら、1話?その前か、開始早々不覚にも感動した。」
M「ホムラが仲間になるところ?」
私「いや、その次です。グーラ?に着いたところ。」
O「ああ、あれはヤバいですね。」
M「そこで感動できればほんと楽しめると思いますよ(笑)」
私「もう絵柄は全然抵抗なし。最初すっごい抵抗ありました。正直これは受け入れ難いと思ったけど、気にならなくなった。ただ相変わらず大声で必殺技を叫ぶから、気持ちボリューム下げますよね、テレビ(笑)」
O「奥さんの目が気になりますもんね(笑)」
私「1の時も凄く気になっていて。今度は大丈夫かな…?って期待してたんだけど。まあニンテンドーダイレクトの時点で薄々感じてはいたんですけど(笑)」
M「勿体ないですよね。音楽だってメチャクチャ良いじゃないですか。」
私「そうなんです。だからイベントシーンとかはちょっとまたボリューム上げます。」
A「音楽良いですよね。」
O「サントラ欲しいですもん。普段余りそういうの買わないけど。」
M「買って良かったと思う。これは素直に「大当たり」って言える。」
複雑な戦闘、直感でも楽しめる!
A「でも実際戦闘は未だに理解できてないんです。今は感覚でやってます。」
M「え、どの辺?」
A「なんだろう、どこがって言われると…。例えば、必殺技のコンボとか?」
O「あれですよね、「ブレイドコンボ」だと思います。」
A「そう、多分それ(笑)」
私「分かります。僕、最近やっとなんとなく理解しました。」
A「あとブレイクとダウンとかがなかなか繋げられない。」
M「「ドライバーコンボ」、あれは意識的に出すのなかなか難しいですよ。ただ今回はAIがかなり賢いから、勝手にコンボ繋げてくれる。あまり気にしないでも味方が出してくれる。で、やっているうちに「あ、そういうことか」って分かってくる。」
O「僕も頭で理解しようと思ったんだけど、その通りになかなかタイミングが合わない。今は適当にやっているうちに仕組みが分かってきました。それでも思い通りにはなかなか出せないですけど。それを含めても楽しい。」
私「動かしているうちに、もうちょっと考えて戦いたいなって思って、最近改めてコンボとは何ぞやを調べてます。で、だんだん意図的に次はこう繋げようっていうのが分かってきます。そうなるとずっと戦っちゃいますよね。」
A「そんなもんか。」
M「スキルとか育成も奥深いですからね。特にドライバーコンボはAI頼りだったりする。」
O「コンピューター、意外と「うまいこと」やってくれますよね。」
M「良いタイミングでコンボ決めてくれたりするし。で、それにタイミングが合えば自分もかぶせるみたいな。」
A「そのかぶせるのが難しいんだよな(笑)」
M「慣れます慣れます。」
真っ直ぐな主人公の物語が、オジサンの心に刺さる
私「あと今回シナリオが良いなって思って。」
A「良いですよね。」
M「ちゃんとそれぞれキャラ立ちしてますよね。」
私「主人公がなんか好感持てる。15歳で仕送りしてるとか!真っ直ぐな良いヤツですよね。」
O「そこ?(笑)明るいですよね。1のシュルクとか結構暗かったですよね。こっちが不安になる。「この子大丈夫…?」って。」
私「ムービーなんかも結構長いんだけど、もっと見てたいって思いますもん。もうずっとムービーでも良い(笑)」
O「いや、それは嫌だ(笑)」
私「でもそれくらい話に引き込まれるし、動くのを見ているだけでも面白い。映像も凄い綺麗だし。」
M「主人公への絡み方が良いですよね。パッと出の謎の強い旅人が脈略も無くパーティーに加わってとかじゃなくて、経緯が良い。縁もゆかりも無い仲間がいつの間にか「絆が!」とか言い出しちゃうのもなんかちょっと違うし。あとノリがちょっとジブリっぽいんですよね。」
O「ラピュタ!」
M「そう。実はつい先日「真・女神転生(DEEP STRANGE JOURNEY)」やったんですよ。あれなんて厨二の典型例で。完全な終末思想なんです。「人間はダメだ。だから制裁を加えてやる!」みたいな。」
私「僕もやりました。クリアしました。」
M「超面白かったんです。ただ、我々みたいないい大人は理屈で考えちゃうと「は?」とか思っちゃう。「なわけないじゃん。」みたいな。でも逆にゼノブレイドのレックスみたいな真っ直ぐな子って、我々オッサンが慣れなかった少年像みたいで、ある種憧れみたいな部分もあるんですよね。メガテンやった後だから特に響く(笑)」
私「揺さぶられますよね。」
M「もちろんまだクリアしてないから後半で「ん?」とか思っちゃう可能性ゼロじゃないですけど。このテンション維持して欲しいな。」