7月でございます。
我々人類が未曾有の事態に翻弄された2020年も折り返しに来たわけですが、我が家はというと、猫を迎え入れて3年が経ちました。今も輪ゴムいっこで元気よく遊びまわっている姿を見て、ウイルスの存在も知らず呑気なもんだと眺めております。
猫と犬はどっちが賢いか?なんてことがよく論じられますが、犬の方が猫の倍くらい脳の神経細胞が多いのだそう。実家暮らしの頃は犬と過ごし、こうして3年間猫と暮らしてきた身としてもたしかに概ね納得。だけど、猫と犬とでは思考回路が根本的に違う。叱られると「これは悪いことだワン」と学習する犬に対し、猫は「バレないようにするにはどうすればいいのかニャ」と考えを巡らせるあざとさがあります。スマートな犬に対し、3年間も同じことで怒られる(ガチで怒るのは3ヶ月くらいで諦めた)猫は間違いなく愛すべきアホ。なのにウンコだけは所定の位置でしてくれるので、やればできるじゃんとも思っている飼い主です。ゲームの話しましょっか。
それでは当サイト6月のご報告になります。
当サイトメンバーまよねーず氏に逆インタビューされました。
6月は当サイトのインディーズゲー、メトロイドヴァニア系主担当であるまよねーず氏のサイト「メトロイドヴァニアン」で、インタビューを受けて参りました。
普段は様々なゲーム好きにインタビューする側ですが、ゲーム関連でインタビュイーとしてお受けするのは始めて。
どこかで見たことのあるロゴだ!うちのですね。
人のサイトに出るのは恥ずかしいね。もうちょっとこう格好いいロゴにすれば良かった。吉沢亮とか山崎賢人みたいなの。
メトロイドヴァニアメインのサイトなので当然メトロイドヴァニアに対する哲学や思いについて聞かれたわけですが、こりゃ緊張しますね。言ってみれば彼女とのデートで勝負服を着て行ったら後ろからおすぎとピーコが現れて「アンタの今日のファッションのコンセプトを言ってみなさい」とチェックされたり、寿司職人に「お前の寿司を握ってみろ」と言われたりするようなものに近い試されている感。(もちろん寿司など握れません)
一方のまよねーず氏は当然メトロイドヴァニアの権威であられるので、私が挙げるタイトルもはいはいアレねと言わんばかりにサクサク回答。インタビューとは戦いなのだ。きっとまよねーず氏は寿司を握るのも上手いと思う。ゲームしながら寿司を握ってるかもしれない。時々コントローラーに着いた米粒に苛立ちながら。
違う、そういう話ではなく、楽しかったのでぜひこちらご覧いただければ幸いでございます。また呼んでください。
※あと彼のSwitchは、米粒付着どころかそれは綺麗に扱われていました。
6月に印象的だったタイトルは?
6月に新たにプレイしたタイトルは以下の通り。
・Minecraft Dungeons(NS)
・ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX(NS)
・The Last of Us(PS4)
・The Last of Us Part 2(PS4)
まずはSwitch版マインクラフトダンジョンズ 。久しぶりのハクスラRPGは楽しいね。ディアブロに比べりゃなんとかかんとか言われていましたが、素直な気持ちで向き合った時、さすがハクスラやめどきを失ってやり込みました。
それこそインタビューをしてくれたまよねーず氏を夜な夜なマルチプレイに呼び出し、乱暴なプレイでラスボス直前で乙するという暴挙に出たのが私、スキあらばGAMEの管理人なんですね。ネットの向こうでまよねーず氏はきっと怒り狂って握るシャリが拳からギューとはみ出たに違いない。もう寿司の話はいいか。まよさん温和だし。
続いてARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX。こちらもまよねーず氏に進められて購入。今回は彼とのエピソードが多いね。いつもありがとうございます。さすが彼が勧めてきただけのことはあって、8bit風ビジュアルでシンプルな操作性に反してかなり派手めな戦闘とやり込み度合い。その後開発会社さんに取り上げていただいたのを良いことにメッセージを送る営業活動をしてみたものの見事にシカトを決め込まれてしまったので、不貞腐れてそれ以降放置してます。(そんな理由じゃないけれど)
というのも、このThe Last of Usをプレイしていたからなんですね。後に紹介する続編が発売され、評判の良さから思わず購入してプレイしていたところ、周囲から「なぜ1をやらない」と叱咤いただき、さかのぼって1作目開始。
するとどうだ、確かに面白い。ゲームの内容というよりも、ストーリーとその見せ方が映画ですよ。これほど日常のありがたさを深く考えさせられるのはこのラスアスか虎舞竜かの二択と思う。親子と友情と裏切りみたいな話に弱いんすよ。と思っていたら、親子の絆のシーンを隣で眺めていた妻が「海外ってゾンビ好きよね。」と一言。情緒もへったくれも無し。
最後にThe Last of Us Part 2。買ったは良いが、1にのめり込んでいるうちに放置。ただしこちらも10時間ほどプレイした限りでは1の方がストーリーに引き込まれる。また、前作主要キャラの展開が大きな反響を呼んでいるようで、メタスコア(ユーザースコア)が大惨事に。今なら分かる気がする。和訳記事はこちら。ユーザー激怒。
今月のMVPタイトルは?
今月プレイした中で最も楽しかったタイトルは、Minecraft Dungeons。最高レベル108の装備も少しですが獲得し、裏ボスを5秒くらいで撃破するまでに強化したりと久しぶりにやり込みました。
先に申し上げた通り、ハクスラの王者ディアブロに比べたらそりゃボリュームやゲームバランスも控えめ。だけどシンプルな作りで遊びやすく、なんやかんや今月一番遊んでいました。ましてや放置時間を含めたら優に100時間は超えてるかも。自動回復のエンチャントなんかを装備して攻撃ボタンを押しっぱなしにすれば、寄ってくる雑魚をなぎ倒してほらこの通り。
なんかもうもんじゃ焼きみたいですね。前回この放置稼ぎを紹介した際には新宿歌舞伎町に転がっているゲ○に例えてしまいましたが、こういうことを言うともんじゃ焼き屋さんや月島界隈の方々に大顰蹙(ひんしゅく)を買う気がしてヒヤヒヤしています。もんじゃ焼き大好きですよ、今はお腹いっぱいですけど。ベビースターラーメンのもんじゃ焼き味なんてあるんですね。ふーん。
7月プレイ予定のタイトルは?
7月は引き続き積み残しをどんどん消化しつつ、発売予定の話題作にも積極的に触れていきたく。
まず、ゴーストオブツシマ。和風ステルスアクションとのことで、現在プレイ中のラスアスに続いてまたもやコソコソと隠れながらのスニーキングに勤しむわけだ。こんなゲームばかりやっていたら、私生活でも無駄に物陰に隠れながら移動する習慣が付いてしまったらどうしよう。それを見ていた近所のママさん伝いで噂が広まり、あの子と遊んじゃだめよと娘が被害を被ったらどうしよう。それは心が痛む。今日はなんだか妄想が過ぎるな。
続いてSwitchのペーパーマリオオリガミキング。先日ニンテンドーダイレクトだかなんだかで公開されてからのスピードリリース。世界中で「ORIGAMI」と呼ばれる折り紙が題材となっている本作。今となっては独自の進化を遂げている折り紙ですが、海外の反応も気になるところ。
しかしどちらも同じ日に発売するとはまた難儀なことでございますな。
その他いつもの通り衝動的に新しいタイトルがあれば、そちらも楽しんでいこうと思っております。
それでは今月も引き続き宜しくお願いいたします。