【写真あり】「レトロフリーク」本体サイズは？コントローラーアダプターの必要性は？

ファミコンミニの影響で、やはりレトロゲームリバイバルが来ているようです。某家電量販店の店員さん曰く、「ファミコンミニに入っている30タイトル以外でもやっぱり遊びたい！という人たちがかなりいるようで、最近になってレトロフリークが売れ始めている」とのこと。
そんなまさかと思いきや、当ブログにおいてもレトロフリーク関連の記事をご覧になる人が急に増え始めるという動きがありました、どうやら嘘ではないようです。

そういえば、せっかくレトロフリークを所持していながら肝心な中身についてまるでご説明していなかったことに気づき、久しぶりに箱を開いてみることにしました。

レトロフリーク箱の中身は？

レトロフリーク箱の中身はこちらです。

割と内包物もシンプル。

本体（コントローラーアダプター＋本体）、ACアダプター、HDMIケーブル、コントローラーというシンプルな内包物です。その他は故障時等のサポートに関する案内と、ゲームギアのカセットに対応した「ギアコンバーター」のチラシがぺろっと２枚入っている程度です。なんとゲーム機本体でありながら説明書が無い！と思いきや、箱の後ろに簡単な接続図、また本体起動時のメニュー画面からマニュアルを見ることができます。オンラインでも公式サイトからPDFでマニュアルが見られるようです。
また1mと決して長くはないもののHDMIケーブルを丁寧に入れてくれているあたりは好感が持てました。（自宅の長いものを使っちゃいましたが…）

色々なものと大きさを比べてみました。

まずは本体です。最初にシェアの多い3DSと比較してみることに。

3DSよりふた回りくらいビッグ

ちょっと写真では伝わらないかもしれませんが、3DSよりもふた回りほど大きいです。サイズについて公式サイト等に記載されていなかったので計測してみることに。

縦：17㎝
横：17㎝
高さ：6.3㎝

中学生男子の弁当箱を一回り大きくしたような感じでしょうか。重さは530g程度でした、スマートフォン4～5個くらいでしょうか。スマホで例えるとなんとなく軽そうではありますが、サイズが大きめのため、手に取るとずしっとした重さを感じます。

実は本体は中にあるこれ！

レトロフリークはあのボテっとした機器こそ本体だと思われがちですが、カセットを差し込む部分は「カートリッジアダプター」というその名の通りアダプターで、実はこの弁当箱のようなデカい機器の中に差し込まれている小さい機械こそが本体です。一度ゲームのデータをカセットから吸い出してインストールしてしまえば、この本体（と、挿入したmicroSD）だけ取り外して遊ぶことができるわけです。

サイズ感が「森永DARS」っぽい。

とてもコンパクトです。こちらもやはり公式にサイズが公表されていなかったため、こちらも計測してみました。

縦：7㎝
横：11.1㎝
高さ：2㎝

小さいですね、重さも73gと軽く、スマートフォンよりも軽いです。手に取った感じ「森永ダース」サイズに近い印象です。しかしファミコン、スーファミ、PCエンジン、メガドラ等複数の主要なレトロゲームを動かすことができてこのサイズというのは、いやはや凄い時代になったものです。

コントローラーアダプターは不要？

私が購入したのはコントローラーアダプターセットではない通常盤になります。実際「コントローラーアダプター」って必要なの？大は小を兼ねる的に、買っておいたほうが何かと後々使えるんじゃないの？とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、私としては不要と考えます。

単体で買うと定価6,000円（税抜）となかなかのお値段

そもそもこのコントローラーアダプターなるものは、対象ゲーム機の純正コントローラーをレトロフリークに繋いで使えるというもので、これが無いとゲームがプレイできない！というわけではありません。USB端子は本体に２つ（カートリッジアダプターには３つ）あるので、コントローラーアダプターが無くても二人プレイももちろん可能です。
通常版にオリジナルコントローラーが一つ付属されており、USB端子のコントローラーであれば、量販店などの1000円未満の安価なものから、慣れ親しんだPS3、PS4のコントローラーも使うことが出来ます。
どうしても「スーファミやメガドライブのコントローラーを握って、当時の気持ちを呼び覚ましたい！」といった意識の高いレゲーファンの方は、本体からちゃんと純正のものを使った方が入り込める！と私は考えます。