【月次報告】スキあらばGAME2023年10月の取り組み 最も面白かったタイトルは?


11月になりました。

クリスマスグッズを並べるせっかちなお店や広告を目にするようになり、年末感が漂い始めています。あと2ヶ月すれば2024年。39歳だった人は40歳の、49歳だった人は50歳の年になるわけです。(当たり前だ)私も歳を取ったものですが、先日当サイトメンバーMさんとスーパーファミコンのRPGの話をしていた時のこと。

M「ほら、あのスーファミの、なんでしたっけ、エニックスの2人仲間にして3人で戦うやつです、3人称の、アドベンチャーっぽい…」
私「ああ、やりました、なんでしたっけ、人形にされちゃうやつですよね?」

みたいな曖昧な会話が成立する歳になりました。皆さん、答えは分かりますか?分かってしまった方は残念、こちら側の人間ですよ!

それでは当サイト10月のご報告になります。

※スーファミタイトルの答えは本記事の最後で!

すれちがいイベント開催予定!子供の頃の夢が叶った!?

みなさんはニンテンドーDS、3DSは好きですか?私は大好きです。

Switchや、Switch2のリーク情報にばかり気を取らちゃいませんか?あの二つ折りの画面を開いてゲームのアイコンたちを眺めるたびに思うのです、このゲームたちのすれちがい通信コンテンツはこの先使われることはあるのか?ドラクエの「まさゆきの地図」とか、二度と手に入らないのではないか?

ひろゆきの地図だっけ?

インバウンド需要だ巣ごもり需要だなんだで空前のレトロゲームブーム。

この先DSや3DSのゲームを楽しむ方だって一定数いるだろうし、すれちがい通信でしか手に入らない体験を望んでいる人がいても不思議ではない。

そこで、誰も投票してくれなかったら恥ずかしいなとドキドキしながらTwitterにてすれちがい通信に関するアンケートをTwitterで行いました。

結果は以下の通り。

絶対来る人向けという強気な選択肢にも関わらず1,300View数のうち回答数は61。うち3割は新宿でやるなら行っても良いぜとの回答。中には「予定を合わせてでも必ず参加する」という奇特な方も!

つまり日常的にゲームをプレイしている方のあるうち約5%はすれちがい通信を行いたいと思っている可能性が。(ここまでは大丈夫?)

またファミ通ゲーム白書2023によれば、家庭用ゲーム機のプレイ人口は2800万。つまり140万人くらいはすれちがい通信を切望していると推定!これは滋賀県くらいの人口がすれちがいのポテンシャルを秘め、つまり滋賀県民のみなさまが全員すれちがい通信をする可能性もあるということだ(ここで論理が破綻した!)

あくまでざっくり推定なので細かい指摘には答えないことにする!

ということで、決行いたします、ニンテンドー3DSすれちがい通信イベント。

日程は2023年11月23日(祝)、場所は「中高年の屯所」とも呼ばれるポケモン広場ヨドバシカメラ新宿西口店。ここでどのくらい実際にすれちがい通信の需要があるのか?を探る実験的企画。

ただですね、募ってからはっとしたのですが、3DSだけではなくDSにもすれちがい通信機能備わっていたのです。ですので、この場でしれっと申し上げれば、もちろんDSをお持ちの方も大歓迎です。

詳細はこちら

さて、10月は3件パブリッシャー様からご提供いただいたタイトルをレビューいたしました。

お預かりしたゲームを次から次へ楽しんでいる時にふと気が付いたのです、子供の頃に思い描いた「ゲームに埋もれて暮らしたい」という夢が叶っていたことに。

いえね、もちろんいい大人なので買おうと思えばゲームくらい私だって買えますよ?

しかし、子供の頃は誕生日かサンタさんかお正月にくらいしか手に入らなかった当時は埋もれるほどのゲームに囲まれたいと思ったものです。

小さい夢だな、と思ったそこのお前は前に出ろ!

なにせ現時点でなんとパブリッシャー様からご提供いただいているうち未着手のタイトルは10本以上とゲームに追われるほど控えているのです。しかも困ったことにどのゲームも面白いと来たもんだ。

ご依頼くださっているからには指にタコができるほど楽しみたいし、できることならばクリアしてからレビューをしたい。

もちろんゲームをプレイすることは楽しい。けれども、それ以上に各社のご担当者とご縁をいただけることが嬉しい。それもひとえにご覧いただいている皆様あってのこと、いつも本当にありがとうございます。前に出ろとか申し上げてしまったことを悔いたい。私が一歩椅子を引いて姿勢を正して文章を書いております。

お預かりした全てのご紹介まで至らず申し訳なく感じておりますが、どんな作品であろうとも血と涙とアイデアの結晶、じっくり楽しませていただきます!

10月に印象的だったタイトルは?

10月にプレイした主なタイトルは以下の通り。

・改造町人シュビビンマン2(Switch)
・ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム(Switch)
・探し物は、夏ですか(Switch)
・和階堂真の事件簿(PC)

まずは改造町人シュビビンマン2、Shinyuden社様からご提供いただきました。

かつてPCエンジンから発売された横スクロールアクション。1はというと確かマップ上からステージを選択したり、キャラクターを育成したりといった要素があったのだけれど、この2からはステージクリア型となり、よりアクションに集中するスタイルへ。

ロックマンさながらの難易度ではあるけれど、やはり横スクロールアクションは少しずつステージの構造や敵の動きを覚えて立ち回り、自身の上達を感じるのが楽しい。ということで、当時賛否されたものの、アクション性の高さから一定数評価を得たのは伊達ではない楽しさでした。サクッとアクションを楽しみたい人にもおすすめ。ゲームってこういうので良いのよ!

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続いてゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム、半年の時を経てクリアしました。

途中ダレてきたのも正直なところではあるけれど、再開したらしたで夢中になる。無数の解き方があるパズルに頭を悩ませたり、気の向くまま足を運んだその場その場で遭遇したハプニングに首を突っ込んだ結果ストーリー本流に繋がっていたり…。全て計算され尽くしていた。

バグ技を楽しんだり変なルートで攻略しようとしたり、私は時々揚げ足取りみたいなことをしながらゲームで遊んでやろうと思うことがある、嫌な奴である。けれどこのティアキンからは「お前の考えはお見通しよ!」と言わんばかりに逆にコントロールされているみたいな錯覚に陥った。とんでもないゲームだ。

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そして「探し物は、夏ですか」ケムコ様ありがとうございます。

大学生の夏休み、主人公の母の実家であり、自身も幼い頃に過ごした田舎を舞台とし、そこで出会った高校生織原真琴との間で巻き起こる不思議な体験を描いたノベル系アドベンチャー作品。

生まれ育った故郷での甘酸っぱい記憶が呼び起こされるようなノスタルジックなストーリー。と思ったけれど生まれ育った静岡で夏にそんな甘酸っぱい浮いた経験をしたことは無いな俺は。中高生時代は同じテニス部の仲間とチャリンコ転がしてコンビニで買い食いとかしてたくらいだ。つまりそういう願望を叶えてくれる世界軸でもある!

サクッと遊べるので、忙しい方でもおすすめ。

レビューはこちら。ネタバレも配慮しているのでご安心を。

最後は2階調風のドット絵が特徴的な、和階堂真の事件簿TRILOGY DELUXE。room6様ご提供。

全4つのエピソードを収録し、巻き起こる殺人事件を主人公である和階堂真が解決するアドベンチャー。選択を間違うことでゲームオーバーになることもないので、自身で推理しながら物語を読み進めることができる。複雑な操作は求められることもないため、東野圭吾好きでゲームに無関心な妻が珍しく食いついた。

1つのエピソードが2〜3時間で結末まで導かれるので、社会人の方でもトリックや結末に目を丸くして楽しめそう。全エピソードにおいて結末に騙されまくった!

レビューはこちら。もちろんネタバレ配慮。

今月のMVPタイトルは?

これだけ会社様が懇意にしていただいているなか優劣を付けるのは大変恐縮ではありますが、10月にプレイした中で最も没頭したのは、ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム。

感想は散々申し上げているので割愛するとして、150時間ほどかけてクリアしたけれど、サブクエストはほとんど素通りしてきたし、Twitterを見ていると(まだXと言い慣れていない)私が経験したことのない楽しみ方をする人や、見たことのない装備品ばかり。

つまり、ティアキンが秘めている楽しみ方のほんの一部しか私はまだ体験していないということだ。

実際にクリア後に思い立ってゲームを起動し、町やフィールドをプラプラしていると初めて会うNPCやモンスターに遭遇し、いくつあるとも知れないイベントの数々が発生する。

「DLCは配信予定がない。やり切ったから」プロデューサーの青沼さんがそう仰っていたが(かっこいい)DLCなんて配信されようものなら遊び尽くすのに1年、いや3年とかかかるんじゃないか。

キリがないので、半ば無理矢理終わらせることにする。楽しかった!

11月プレイ予定のタイトルは?

11月はSTAR OCEAN THE SECOND STORY R。

やっと、やっと実装されたようです、クリア後のニューゲーム+。

スターオーシャンシリーズはやり込み要素が多いにもかかわらず、これまで頑なにデータ引き継ぎ周回プレイを拒んできたけれど、念願かなってやっと楽しめることが判明。

そしてメンバー夏海嬢、まよねーず氏も既に予約済みとのことで、ソロだろうがマルチだろうがゲームというものは人と遊んだり進捗について駄弁りながら進めていきたい。

そして、龍が如く7外伝 名を消した男。

ボリュームはというとナンバリングの半分程度、プレイ時間も10〜20時間ほどと短めであると公言されている。けれど、11月は積みゲーも捌きたいし、それくらいでも良いんじゃないかなと考えています。

いや、龍が如くじゃなくてメイドインワリオかな、やっぱりマリオRPGやろうかな?妻子は桃鉄の新作もやりたいと言ってたっけ。何かしらやる!

また冒頭でも申し上げた通り、まだまだメーカー様からご提供いただいたゲームも控えているので、引き続きご紹介できればと思います。

それでは11月も引き続き宜しくお願いいたします。

※冒頭のスーパーファミコンのゲームは「ミスティックアーク」でした!

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