【画像あり】「真・女神転生DSJ」ニュートラルルート 真エンディング紹介!


「嘆きの十天への至」で、法の神との対峙

ルイ・サイファーからその位置を聞いた「嘆きの十天への至」の奥へ行くと、探索の途中で調査隊にメッセージを語りかけてきた3賢者が現れる。

法の神の創生を邪魔しないのであれば手出しはしなかったものを、それを阻止し、新たな世界の創造などという身の程も知らぬ思い上がりを正さなければいけないと話し、合体。シェキナーとなり、主人公に襲いかかってくる。

ラスボス、シェキナーとの最終決戦。長期戦の末シェキナーを瀕死にまで追い込むと、シェキナーはデメテルを呼び出し、命と引き換えに自分を回復させるよう命令する。デメテルはためらいながらも命を捧げてシェキナーを完全回復させる。

シェキナーを倒すと、第五の宇宙卵を手に入れる。そこにルイ・サイファーが現れ「最後の宇宙卵を使えば人間で有りながら主人公が望む存在になれる。長い時の果て、人間を滅ぼすものにならない様に祈っている」と言い残し去っていく。

改めてレッドスプライト号に戻り、アーサーは「自分は起爆役として残るが、それだけでは未来に待ち受ける破壊は避けられない。再びシュバルツバースが現れないよう監視任務にあたる人員が必要になる。」と話し、主人公にその役目になるよう頼む。

動揺する一同に対しアーサーは「主人公は宇宙卵の力で時空を超えた存在になる。」と説明。改めてバニシングポイントから動力部を切り離して調査隊は脱出、アーサーと主人公の残るキャリア部は爆発。

ここでスタッフロール。

シュバルツバースを脱出した調査隊は、到着した地が南極であることを確認、直後にシュバルツバース合同計画から連絡が入り、地球を侵攻していた悪魔はシュバルツバースと共にこつ然と消え去り、地球は救われたことを知らされる。調査隊は改めてアーサー、そして今でも戦っている主人公に対して感謝を表す。

場面は変わって、月面に佇む主人公。かつてアレックスから受け取った指輪から浮かび上がる、子供を抱いた人間を眺めている。

すると、そこから見える地球の南極に再びシュバルツバースが出現。アーサーが起動し、主人公に状況を伝える。「7度目のシュバルツバースの出現を確認しました。前回の作戦から150年の月日が経過しましたが、まだあなたを保っていますか?」と尋ねる。主人公は頷き、ゆっくりと地球へ向けて足を進める。

いかがでしたでしょうか。真エンディングの方がノーマルエンディングに比べて遥かに恐ろしい結末でした。

地球の未来を背負って、コンピューター一台と何百年、何千年もの時を過ごす主人公。永久に終わることの無いシュバルツバースとの戦い。そしてこの先、何か別の理由で地球がついに滅びの時を迎える時、終わりのない孤独に主人公は一体何を思い、その先どう生きていくのか?最後のアーサーの一言「あなたを保っていますか?」がまた強烈。メガテンの中でも特にダークで残酷な結末です、ドッと疲れた。

もちろんゲーム自体面白かったことには間違いありませんので、別のルートもプレイしてみようと思います、またそのうち。

この記事へのコメント

  1. このゲームは大好きですが、感情移入すればするほどつらいエンディングですね。でもこの形だからこそ深みがあります。
    あとは主人公にいつか救いがあればいいのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。