スキあらばGAME 2024年発売のオススメゲームTOP10 前編


2024年も様々な出来事に溢れる目まぐるしい激動の一年でした。悲しいニュースばかり思い出してしまうのは年齢のせいなのか。

ぐっと押し殺して良いニュースだけに目を向けると、大谷翔平選手ご成婚は良いニュースでしたね。真美子夫人がもう可愛くって。おじさん、バスケ時代のショート動画を繰り返し見ちゃったもん。(孫を見る眼差しで)

一方ゲーム界隈はまずまず豊作の年。今年も2024年に発売、プレイしたゲームについて振り返り、私スキあらばGAME管理人BEST10タイトルを挙げさせていただきます。

2023年BEST10はコチラ

※2日に分けての公開となります。

第10位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ… (Switch)

第10位は、11月14日に発売されたドラクエ3リメイク、ドラゴンクエストIII そして伝説へ…。

なにせドラクエ3なのだ。移植だろうがスーパーファミコンだろうがスマホだろうがどうリメイクされようが、どう転んでも面白くないはずがない。天海祐希さんがババアのメイクをしても美人なのと同じなのだ。違うか!

しかしながら、同時に今年のガッカリゲーでもあり。

これまでファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、スマホ、3DS版と数多のドラクエ3を渡り歩いてきた身としてはあまりにも新しさが無く。(懲りていないという説もある)

唯一ひとつだけ追加された職業まものつかいも世界中にいるはぐれモンスターを見つけると技が増えるという新しいんだか作業なんだかよく分からず。

これだけリメイクされてきたのだから、もう原型を留めないくらいリメイクして欲しかったのが正直なところ。

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第9位:龍が如く8(PS5)

第9位は、1月25日に発売された龍が如く8。

安定の面白さ。いつもの龍が如く。「いつもの」つっても、コマンド型になったのは2回目なんだけどもさ。忘れっぽくて嫌になっちゃうよね。

今回は仲間が多くて賑やかだった印象。

けれども、こちらもまたガッカリゲーオブザイヤーでもあり、これほど世間様との意見の違いを感じた作品も少なかった。Amazonレビューでは驚異の星4.6なのだが。

特定の職業は追加課金でしか習得できなかったりするのに、ジョジョASBとの違いはいったい何なのだろうか。「King Gnuの演技が凄い上手い!」とか言われているけれども全く刺さらず。

若者たちの甘酸っぱい青春グラフィティみたいなノリもあまり合わず。そうなってくると、もうホームレスだのチーママだの一般人がハワイのマフィアをボコボコにする構図にすら違和感がふつふつと沸き上がってくる。直前に発売された8外伝が神がかっていただけに色々と残念。

ボリュームは文句なし。浅倉未来氏の名演技も、そこまで気になりませんでしたよ。(多分真木よう子で免疫が付いた)

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第8位:春待ちトロイダル(Switch)

第8位は、8月16日に発売された春待ちトロイダル。ケムコ様からのご提供。推理&カードバトルという新しいジャンル。

ある日「悪魔」を名乗る女の子から、卒業式を10日後に控えた離島にある高校の生徒になり、卒業式に起こる「事件」を防いでほしいと告げられる主人公。

クラスメートたちとの対話をカードバトルで行い、親密度を高めて事件のヒントを得て、犯人の足取りを追っていくことに。

卒業式を迎え、事件を防げなかったらもう一度10日前にループ。前の周で得た情報やスキルでより深堀することで深層に近づいていく、という構成。

伊達に毎日妻から「デリカシーが無い」と言われ続けておりません。人の仕草や行動から感情を読み取ったり推理したりすることが苦手な私ですが、まあこちらもコロッと騙されました!

ドットのデザインやチップチューン風のBGMも味わいがあって良し。

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第7位:聖剣伝説Visions of Mana(PS5)

第7位は、8月29日に発売された聖剣伝説Visions of Mana。スクエニお得意のドタバタアクションRPG。

これまでほぼ全シリーズをプレイしてきたけれど、正当進化といった印象。正当進化というよりも、リメイク音痴のスクエニ作品の中でも特に評価が高かった聖剣伝説3リメイクがベースになっている印象。今後もこの路線で進めていただくのもアリですな。

と思った瞬間、開発スタジオが閉鎖になってしまったのだそうな。そんなバナナ。

見た感じと違ってオープンワールドではないあたり及び腰感が否めないけれど、色々と事情がおありでしょう。バッチリ一本道RPGは遊び易くてよろしい。

このイチャイチャカップルを取り巻く馴れ合いメンバー珍道中の行く末は、いったいどんな落とし所になるのか不安だったけれどもエンディングは良かった!有り有り。

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第6位:真・女神転生V Vengeance(Switch)

第6位は、6月14日に発売された真・女神転生V Vengeance。アトラス伝家の宝刀完全版商法ではあるけれど、真・女神転生4FINALでの実績があるのだからきっと楽しいはず。と思ったら期待通り。

もうね、メガテン面白れーよ。

世界観よし、シナリオよし、快適性よし。おまけに裏ボス強すぎ。悪魔には一体一体それぞれ固有の技を設けていたりとか、もう気合入りまくり。

完全版云々申し上げてみたけれど、一度完成したものに後からこんな要素入れたら面白いかもね。なんつってガチャガチャ作り直して新しいものを作る手法は決して悪いものではないのかも。

会話やイベントでの寸劇によって悪魔の個性や親しみやすさが全面に出ていて鬼太郎みたいなノリになってきたなと思う昨今。昭和生まれ平成育ちとしてはもう少しサイバーパンク感が強いと嬉しい。けれど、これはこれでアリなのかも。楽しい。

後編 5〜1位は後日公開予定です

この記事へのコメント

  1. スイッチのドラクエって「ゲーム売上定点観測」というインターネットの記事で何とトップ1位で、今では2位のマリパジャンボリーに争ってる最中みたいです。

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