まもなく9月になります。
夏休みでおうち時間、友人ファミリーをお招きする機会が多かった8月。小五の娘とその友達には、Switchを与えればマリオパーティーでもルールも分からんオープンワールドゲームでもゲラゲラ笑いながらプレイするし、猫用おやつを与えてみれば猫を追いかけ回すし、紐付き猫じゃらしを与えれば振り付けを考えながらダンス始めるし、なんでもかんでもおもちゃにして遊ぶ子供って凄い。
解散の時間になり「何かおしゃべりでもすれば?」と振ると「…何をしゃべれば良いのか分からない」と顔を見合わせてぽかんとする娘たち。相性も超越して一緒に遊んでいたのかお前たちは。
それでは当サイト8月のご報告になります。夏休みおしまい!ホレ、学校行け!
積みゲー消化&銀ブラの8月。
8月は積みゲー消化月間!
7月にずっと遊んでいたモンハンもプレイ時間が500時間に達し、「傀異研究レベル」とかいうやり込み度の指標が最大の300に到達。区切りをつけるきっかけになり、モンハンの呪縛からやっと解き放たれた(たぶん)。
ので、積みまくっていたゲームに着手。新しいゲームは刺激があって楽しい。
特に、今回パブリッシャー様にご提供いただいた新作はレトロゲームの移植作などサクッと遊べるものが多く、たくさんのタイトルに触れることができた。ああ幸せ。
しかしながら、まだまだご紹介できていない新作タイトルも山のようにございますので、じっくりとやり込んだ上でおすすめのものから順次ご紹介して参ります。あれもこれも報告したいゲーム山積みなのです。
あとは、銀ブラしました。
しかしながら、別に高級ブランド品を物色したわけでもアートギャラリーへ足を運んだ後で老舗料亭で舌鼓を打ったわけでもございません。と申しますのも、私誕生日が8月の私のソニーアカウントに「お誕生日月の皆様に、マグカップをプレゼント!」のメールが来たので、キャンペーングッズを受け取りに銀座にあるソニーストアへ行っただけです。貰えるもんは病気以外貰っておこう精神。
実際銀ブラとか言ってみたけれども実際銀座の滞在時間はマグカップ受け取りの1時間程度で、そのあとファミコンソフトを物色すべく秋葉原まで徒歩で向かったのでした。
秋葉原へは7月も行ったけど、8月は輪をかけて暑いな…と思って駅を出て撮った一枚は大爆発の瞬間みたいな写真になってしまった。「秋葉原爆発」に使っていいよ。
8月に印象的だったタイトルは?
8月にプレイした主なタイトルは以下の通り。
・改造町人シュビビンマン零(Switch)
・改造町人シュビビンマン3異界のプリンセス(Switch)
・グレイランサー(Switch)
・春待ちトロイダル(Switch)
・NICE DISC(Switch)
・聖剣伝説 VISIONS of MANA(PS5)
まずは改造町人シュビビンマン零。
Shinyuden様からご提供いただけました。かつてスーパーファミコンサテラビューで配信され、任天堂非公式のスーファミ互換ソフトとして発売されたけれど、今どきスーパーファミコンもましてやサテラビューなんて持っていないし、願ったり叶ったり。さすがスーファミ後期の作品だけあって攻撃を当てた時の反応も爽快感も洗練されていて動かしていて気持ちいい。画面外から現れる敵を連続攻撃で次々倒していくのは体感的にベルトスクロールアクションのような手触り。ゲーム自体は面白いので、もう少しボリュームが欲しかったところ。
感想はこちら。
同じくShinyuden様からのご案内、シュビビンマンシリーズ3作目の改造町人シュビビンマン3。
シュビビンマン3のオリジナルはPCエンジンCD-ROMから発売されたのだった。CD-ROMでゲームは大容量になり、ムービーも流れるし、何より喋るぞ!ファミコンからPCエンジンを経てきた人間にすれば、ドット絵のムービーが喋るというだけで高揚。山ちゃんにカツオにシャアアズナブルと声優も豪華。横スクロールのアクションは別作品同様シンプルだけど爽快、レスポンスも良く快適。ボス戦のバリエーションも豊か。難易度はシリーズの中でも易しめ。こちらもゲームとしては面白いものの、もう少しステージ数が欲しかった!
感想はこちら。
続いてグレーランサー、同じくShinyuden様からのご提供。
シューティング、苦手だけどやっぱ楽しいわ。動体視力や弾道の見極めなど個人の持って生まれた身体的ポテンシャルから、シューティングゲームのプレイヤーは「できる人間」と「できない人間」とに二分されるのだそう。明らかに後者である私でも巻き戻し機能などが実装されていることでゆっくり上達することもできるので、持たざる者側であっても楽しめる。持っている方はクリア後に解放される難易度で地獄のような弾幕を楽しむのもよし。
レビューはこちら。
次に春待ちトロイダル。ケムコ様からのご提供です。
社会人である主人公が「悪魔」を名乗る少女の指示で突然離島にある卒業を控えた高校生活を再体験することに。ゲームシステムは推理アドベンチャー&育成シミュレーション&カードゲームといったところか。シナリオの構成も秀逸。詳細は後日レビューいたしますが、なんだこの新感覚は。めちゃくちゃ楽しいぞ…。
さらにケムコ様からのご提供NICE DISC。
アヒルを操作してディスク(フリスビー)を相手にぶつけ、体力を奪えば勝ちのデスマッチマルチ対戦アクション。Joy-Conで遊べるSwitchとの相性が極めて良好。横スクロールで障害物を避けながらゴールに向かって競走するモードもあり。桃鉄やマリオパーティーなどと並び、妻子が家族で遊ぶ選択肢の一つになった。結局ゲームはこのくらいシンプルなのを人間と遊ぶのが一番楽しい。
レビューはこちら。
最後は聖剣伝説Visions of Mana。
ついに聖剣伝説新作登場。現在プレイ時間は10時間ほど。アクション面では□弱攻撃△強攻撃×ジャンプ○回避といった想像通りスクエニのテンプレ的素朴なスタイル。遊びやすく悩むこともないけれども一方で目新しさは特になし。あとはストーリー展開や強化システムの深み、やり込み要素がどの程度かが気になるところ。今のところストーリーはいい感じ。クラスチェンジ以外の強化、ビルド要素の奥深さは聖剣伝説3リメイクの方が上か?近日現時点での感想についてご報告いたします。
今月のMVPタイトルは?
8月にプレイした中で最も面白かったのは、春待ちトロイダル。もうね、なんだこのゲーム。クリアしてからMVPに選ぼうと思ったのだけれど、新感覚で今のところなんだか止められない楽しさなのでレビューの前に軽くご紹介しちゃいますね。
登場人物たちとの交流を経てゲーム開始から10日後の卒業式を迎えると、とある事件が起きる。その事件を回避しなければ、再び卒業10日前に戻ってやり直すことになる。
一周で獲得したスコアを使い、持ちカードの強さ、パラメータの上がりやすさ、スキルなどを強化、引き継いで周回プレイをし、事件解決に向けてより多くのヒントを得ていくという進行。
周回を繰り返すごとに少しずつより深く明かされていくキャラクターの特徴や謎、ヒントに驚かされながらプレイしております。この作品に影響を受けたゲームとして類似品が量産されるような、新しいジャンルかもしれない。
9月プレイ予定のタイトルは?
9月も未プレイの積みゲーにどんどん着手して参ります。
春待ちトロイダルはまだまだ遊べそう。というよりもゲームそのものが面白いのでストーリーの結末にまだ辿り着きたくない自分がいる。ヒント探しをしている今が一番楽しいかもしれない。初めて「かまいたちの夜」をプレイした時みたいな衝撃。詳細は後日レビューいたします。
そして聖剣伝説Visions of Mana。
やはり想像していた通り、アクションの面はFF16、キングダムハーツ、FORSPOKEN、FF7リメイク、スクエニテンプレみたいな傾向は否めない。あとはストーリー展開がどうなっていくのか?感想はまた追ってご報告いたします。
新作では9月はゼルダ知恵のかりものが発売ですか。絶対楽しいに決まっているのだけれど、せっかく買った聖剣伝説の放置が目に見えているので敢えてスルーかな。あとカイロソフトのドラえもんもやりたい。
さて、9月はいよいよ東京ゲームショウ2024が開催。今年もスキあらばGAMEビジネスデーに行って参ります。9月はまだまだ残暑も厳しく毎年土砂降りになりがちなゲームショウ、今年も全身汗や雨水でグシャグシャになりながらレポートいたします。
それでは9月も引き続き宜しくお願いいたします。